バンコクでレートの良い両替所5カ所まとめ【2020年最新版】

タイの中でも最も旅行に行く機会が多いであろう街「バンコク」
「安い・旨い・楽しい」と3拍子揃った街ですから、人気なのもよくわかります。

そんなバンコクで気持ちよくお金を使うためにも、今回はバンコクでレートの良い両替所を詳しくご紹介したいと思います。

現地の両替所より高レートで両替する方法はこちら

本コンテンツはdeep-asia-tripが独自に制作しています。メーカー等のPRを含む内容となっていますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。

バンコクで両替をする前に知っておきたいこと

タイのお金とレート

タイの通貨は「バーツ」と言います。Bと表すことも多いです。補助通貨は「サタン」と言います。
大きい単位から、1,000B、500B、100B、50B、20Bがお札で、10B、5B、2B、1B、50サタン、25サタンがコインです。

タイの物価は日本と比較すると、だいたい4分の1~3分の1程度なので、1,000バーツが1万円くらいの価値があるという感覚です。

2018/10/13時点で1バーツ=3.43円です。
時期によって異なりますが、ここ数年はだいたい1バーツあたり3.2円から3.5円くらいで推移しています。

バーツを日本円に換算するときは、ざっくりとバーツ×3.5倍で日本円になります。

両替時にはパスポートが必要

基本的に外国で両替する際にはパスポートが必要です。これは犯罪防止のためであると思われます。

場所によっては「忘れた」と言えば、両替してくれるところもありますが、基本的にはNGなので、必ずパスポートは持参すること。

両替時の注意点

ちゃんとした両替所であれば、まず間違えることはありませんが、まれにお札の数え間違いなどが発生することがあります。
両替時には自分でも必ず数えるようにしてください。

後で気づいてもその場を離れた時点でアウトです。少なかったという証明ができませんので。

基本的には、地方よりもバンコクの方がレートが良いので、パタヤチェンマイなどに行く予定のある方はバンコクで両替しておいた方がお得です。

バンコクでレートの良い両替所一覧と地図

バンコクは大都市なので、両替に困るということはまずありません。どこにでも両替所はあるからです。
しかし、やはりレートについては店舗によってマチマチなので、極力レートの良いところで両替するに越したことはありません。

場合によってはとんでもないレートでふっかけてくる店もありますので、レートをある程度調べて、どこで両替すべきなのかを調べてからバンコクを訪れることをオススメします。

ここでは、日本人旅行者が良く行くであろうエリアに絞ってご紹介したいと思います。行動パターンに合わせて使い分けてみてください。

Google mapの使い方

  • 左上のマークで地図上の全項目をリスト表示します。
  • ★でお気に入り登録、右の共有で各SNSやメールで共有できます。
  • 右上の[ ]で拡大地図を表示します。

シーロム

タニヤスピリットシーロム(THANIYA SPIRIT)

タニヤスピリット

バンコクの両替と言ったらココと言っても過言ではない場所となっています。BTSのサラデーン駅から徒歩圏内にあり、KTVがたくさんあることで有名なタニヤ通りにある酒屋さんです。ここでは日本以外のレートは掲載されておらず、基本的に日本円の両替のみを行っています。

お店の人に言えば他の国の通貨も交換可能となっています。

日本円以外の取り扱いは基本的にはないことから、日本円の両替のレートが他の両替所と比較してダントツで良いです。バンコク市内でもベストレートとなっています。

日本円の取り扱いしかないことから、日本人観光客も多く訪れる場所となっています。そのため日本人に対する扱いにも慣れているため、両替にかかる時間もとても短くなっており、日本人にとって安心できる両替所となっています。

初めての海外で両替などが心配だという方は、ここの両替所を利用してみると良いかもしれません。

営業時間
月~土/ 9:30〜20:30
日曜日/ 9:30〜19:30

チットロム

スーパーリッチタイランド チットロム店(Sperrich Thailand)

バンコクの中でもチットロムのエリアは両替所が多く点在しているエリアであり、レートの競い合いが激しい地域でもあります。

上手く探せば、その中でも高レートの両替所が見つかるかもしれません。

そんなチットロムエリアの中でもオススメなのが、「スーパーリッチタイランド」です。なぜレートが高いのかというと、このスーパーリッチタイランドのお向かいに「スーパーリッチ1965」という別の店舗があります。

お向かいでレートの競い合いを行っているため、両方ともレートが高くなっているため、観光客が多く訪れているエリアになります。

多少待ち時間が発生することもありますが、高レートで両替したいのであれば、ここを利用することをオススメします。

営業時間
月~金/ 9:00~18:00
土・祝/ 9:30~17:00
定休日/日曜

スクンビット

バス エクスチェンジ(Vasu Exchange)

バンコクの中で特に発展しているエリアと言えばスクンビットエリアです。買い物に出てくる人も多いですし、繁華街もあるため、夜は人が常に混雑している地区でもあります。

そんなスクンビットエリアの両替所と言えば「バスエクスチェンジ」です。バスエクスチェンジはBTSのナナ駅の真下にあるため、アクセスもとても良くなっています。ナナプラザもまあまあ近いです。

レートで言うのであればその日のベストレート前後を更新している日が多いです。近くに寄った際にふらっと立ち寄ってレートを覗いていくのも十分可能な距離なので、スクンビット地区に行った際にレートを覗いて、後日両替するということもできます。

営業時間
月~金/ 9:00~18:00
土曜日/ 9:00~17:00
定休日/日曜

カオサン

レインボーエクスチェンジ(Rainbow Exchange)

(写真引用:https://runbkk.net/bangkok-exchange/
バンコクに行ったら一度は足を運んでおきたいのがカオサンロードです。「バックパッカーの聖地」と呼ばれる場所となっており、多くの旅人宿や屋台が並んでいる場所となっています。

夜になると音楽が鳴り出し、多くの人で賑わう場所となっており、お金を利用する場所も多いです。

そんなカオサンロードで両替するならレインボーエクスチェンジがオススメです。カオサンロードの中でも最も高レートな両替所として知られており、カオサンで両替する人は大抵ここを訪れます。

レインボーエクスチェンジは2店舗あり、レートが良いのはチャンクラポン通りから入ってすぐの場所にあるレインボーエクスチェンジです。

カオサンロードはたくさんの外国観光客が訪れるため、両替所の中にはレートがかなり悪い両替所もあります。事前にこういった両替所の情報を頭に入れていかないと、カオサンロードでは大きく損する可能性があります。

また、このレインボーエクスチェンジという両替所ですが、カオサンロードが夜遅くまで賑わっていることから、夜の22時までの営業時間となっています。夜からカオサンロードに行き、タイの夜を楽しむとなっても十分間に合うので、夜にお金が足りなくったらレインボーエクスチェンジに向かうようにしましょう。

営業時間
月~土/ 10:00~22:00
日曜日/ 10:00~21:00

空港

スワンナプーム国際空港の中の両替所(Suvarnabhumi International Airport)

基本的にどの国に行っても空港で両替をするなというのが基本です。レートが悪い両替所が多く、空港と街中を比較するとレートが大きく異なってきてかなり損をする人も出てきます。

しかし、スワンナプーム国際空港のある両替所はレートが街中と同じくらいとなっており、そこまで損せず両替することができるのでオススメです。

空港に着いたらまず「Airport rail Link」の標識を見つけてください。空港から出ている電車の場所に向かっていくので、電車の標識を見つければ簡単です。

「Airport rail Link」のチケット売り場の方に行くと、その横に両替所が密集しているエリアがあると思います。

ここに集まっている両替所は基本的にレートが高い両替所が揃っています。しかし、その中でそこまで良くないレートの両替所があるため、自分の目でレートを見てみて判断することをオススメします。

しかし、ほかの国の空港と比較すると圧倒的にレートが良いので、スワンナプーム国際空港に到着する場合はこのエリアの両替所で両替するのも十分ありかと思います。

バンコクでレートの良い両替所まとめ

まとめると、最安値であることが多いタニヤにあるタニヤスピリットシーロムを利用するのが一番お得である。
しかし、シーロムに行く予定のない方もいると思うので、そういう方は、スクンビットのバス エクスチェンジなどでも良いだろう。

また、世界的にも珍しくスワンナプーム国際空港のある両替所は、そこまでレートが悪くないので時間が無い方は空港で交換してもよいと思う。

そもそも、現地の両替所より高レートで両替できる裏ワザもあるので、こちらも合わせて確認しておきたい。

バンコクの観光についてはこちらも参考にどうぞ。

おススメの関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!