バンコクでムエタイ修行が体験できる場所と方法

今回はムエタイを修行できる場所と方法についてお伝え致します!

ムエタイを安全に、安心して、フィットネス感覚で修行されたいと思われている方もおられるかも知れません。

ムエタイ修行というと周りに不快な虫が多数いるような安い宿に寝泊まりして、雑魚寝のような状態でみんな一緒に眠る事を想像されているかも知れません。

そういう本当のムエタイ修行場のような場所が好きならば、そういった過酷な場所に行けば宜しいのですが、たいていの日本人のサラリーマンや女性のみなさんがそういった過酷な環境でやっていけるとは到底思えませんし、観光に来たはずが精神をやられてしまうでしょう。

言葉の問題もありますし、飲み水や食べ物の問題もあります。

ここではもう少しライトな感じで、初心者や学生や女性からプロのキックボクサーやK-1の選手までも修行しにくるジムを紹介させて頂きたいと思います。

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ムエタイ修行が意外と手軽に体験できる場所


それは「ロンポージム」と言う外国人用のジムで、日本人の通訳付きで、安い値段で修行ができて、しかも、一泊2,000円ほどを払えば、隣接した「ロンポーマンション」で高級な部屋に非常に安く泊まる事も出来ます。

タイ語で、ロンポーメンシャンと言うように発音しますので、日本語発音ではわからない場合もありますので、住所をホームページで確認して、印刷して持って行くと良いでしょう。


ベッドメイキングも付いていますし、言うこと無いです。
部屋の中に不快な害虫などが入って来ることもありませんでしたし、蚊ですら入って来た覚えがありません。

しかも、近くには昼間は綺麗な屋台が目の前でありますし、ジムの通訳の方もたまに食べ来られていました。
なんと1食80円くらいで食べられますので、非常にお得ですし、栄養もつきます。

少し遠くに、とはいっても300メートルくらいですが、ロータスと言うファミリーモールがあります。そこでは一食150円くらいで栄養が良い物を食べられます。

欧米人のキックボクサーは屋台では無く、こちらに食べに来ていました。

痛み止めなどムエタイ修行にかかせないものも買えますので、非常に便利です。
タイの痛み止めには、何度か練習中の怪我を救われました。

マッサージもロンポージムにもついてはいるのですが・・・まあ、マッサージとは言っても微妙な感じなので、そこら辺は詳しく書かないですが、お察しください。

マッサージの技術は外でロータスなどの店舗で受けたが良いです。

そして、ロンポージムの近くには、クリーニング屋さんもあってタトゥーを入れた子供が、受付をしていて、80円くらいの料金で洗濯を出来ましたので、こちらで汚れた練習で使ったものは洗濯すると良いでしょう。

ムエタイ修行の料金

環境がいかに整っているかについてお話ししましたが、次は料金的な事をお話しましょう。

料金は、前述しましたようにホテルは一泊2,000円ほどですが、もっと貧乏で切りつめたいキックボクサーは一泊300円の所に泊まって一年ほど滞在したりしているようです。

ホテルは、どちらに泊まっても良いのですが、セキュリティなどの面を考えれば、ロンポージムに付属しているロンポーマンションに泊まる方が良いでしょう。

サラリーマンや女性が、わざわざ一泊300円の雑魚寝のような共同部屋に泊まることもないでしょう。

次に、練習料金は、日本人通訳の人に払います。

私の場合は朝と夕の二回の練習でした。
朝の練習はマンツーマンですので、非常に高くなります。
夜は共同の練習ですので、安くなります。

2週間なら総額で60,000円ほどでした。

今は、夕方の共同練習は1日1,300円、1週間で11,000円、1か月で42,000円です。
朝のマンツーマンの練習は10日間で60,000円、5日間で30,000円ほどです。

円とタイのお金のバーツは上下致しますので、約何万円と言う大体の値段だと思っていてください。

ムエタイ修行の内容とは?


練習時間は基本的に1時間から1時間半くらいで、ガンガンガンガン、サンドバックやミットをわき目も振らずに蹴りまくって練習しています。

休憩は、3分動いて1分間ですが、その休憩時間も水を飲んだりして息を整える時間なので、おしゃべりする時間ではありません。

サンドバッグは非常に硬めのサンドバッグも多いですので、他のプロのキックボクサーやプロの格闘家の人達がバンバン蹴っているからと言って、慣れないうちから蹴りまくっていると、文字通り痛い目に合いますので、自分に丁度良い固さのサンドバッグを蹴っていると良いでしょう。

ミットはタイ人の人達が持ってくれます。
パンチもキックもガンガンガンガン突き込んで蹴り込んでいきますので、非常にストレス解消にもなりますし、ダイエットにも最適です。

<ジムでの注意事項>
・トレーナーの言うことには従ってください。
・日本の体育会系ほどの厳しい上下関係があるわけではありませんが、タイでもトレーナーのいうことは逆らってはいけません。
・ジムで問題を起こさないようにしてください。
・ジムに来ている他の練習生たちとも問題を起こさないようにしてください。
・男性の方であれば、しつこく話かかけたり女性問題を起こさないようにしてください。
・基本的にみんな良い人ばかりでしたが、試合前で気が立っている人達もいますので、練習時間は誰とも話をせずに黙々と練習しましょう。
・練習中に喋ったり、座り込んだりすると怒られますので、喋ったり座ったりはしないようにしましょう。

少し、厳しめのことを書きましたが、みなさん練習が終われば凄くフレンドリーな雰囲気で良い人達ばかりでしたので、非常に良い環境です。
日本の体育会系の部活のような先輩後輩の上下関係はありませんので、練習後はフランクに楽しめると思います。

ムエタイ修行の後は?


因みに、ロンポーマンションでは、プールも付いています。

私の場合は、朝にジムで練習して夜にも練習していたので、朝は火照った筋肉をほぐすために、いつもキックボクサーのパンツで泳いでいました。
特に、プールは服装規定が無かったので楽でした。
国によっては、水着や水泳帽子の着用を要求されますからね。

日本人通訳によれば、欧米人観光客は夜にもプールで色々とチョメチョメしているようですが、ここでは省きます。

筋トレジムもありましたが、これを使っているのは、欧米人のムエタイをやらない観光客だけでした。

基本的に、ムエタイ戦士はムエタイのトレーニングで筋肉を作っていくので、あまり、そういうマシントレーニングは伝統的にやらない人が多いです。

ロープのぼり等もジムによってはあるのですが、このロンポージムの場合はありませんでした。
ですが、毎朝のマンツーマンレッスンは元世界チャンピオンが教えて下さいましたので、非常に有意義な練習が出来ました。

水はコップですくって大きなバケツのようなものから飲みます。
冷えていて非常に美味しいです。

床が固く、ムエタイの場合、体を一回転して蹴りますので、足が少しすり切れてしまいましたので、近くのロータスと言う買い物が出来るモールで包帯を買い物をして付けていました。

私が、何のためにタイを訪れたかと申しますと試合に出場したかったので、本来なら3か月くらい練習しないとダメなのですが、私の場合、空手などの経験があったためか2週間で出場させて頂きました。

フィットネス感覚で練習されたい方も多いと思いますが、もし、試合をされたい場合は自己責任で相談されてみるのもありかも知れません。
しかし、日本の空手などの試合と違いヘッドギアもありませんので、非常に気を付ける必要があります。

基本的に、試合はプロとしてお金をもらって出ますので、キャンセルは出来ません。
生半可な気持ちでは申し込まないが良いでしょう。

興味のある方はロンポージムに問い合わせてみてください。
http://muaythai-bkk.com/

ムエタイ修行まとめ

いかがでしたか?
厳しそうなジムだと感じた人も多いかも知れませんが、外国人プロ選手が練習しているためにそういう厳しい雰囲気なのでしょう。
ですが、練習が終われば、皆さんフレンドリーにしていますので、そこら辺のメリハリは日本人よりあると思います。

是非、練習に行かれてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!