アジアの性病事情と感染の疑いがある時の対処法

アジアというと「性病が多い」という印象を持つ人も多いのではないでしょうか?
確かに、発展途上である国も多いため、対策が十分にされていなかったり、個々人の知識が足りなかったり、おおらかな性格からくる部分もあるかもしれませんね。

アジア諸国に旅行に行って、つい羽目を外してしまって不安になっている方にも参考になればと思います。

今回は実際にアジアで性病が多いのかどうなのか、アジアの性病事情と感染時の対処方法について詳しくご紹介していきたいと思います。

細かいことはどうでもいいからとにかく簡単に検査がしたい。という人は

>>>自宅で誰でもバレずに検査できる「性病郵送検査キット」

をお試しください。

本コンテンツはdeep-asia-tripが独自に制作しています。メーカー等のPRを含む内容となっていますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。

アジアの性病事情

まずは各国の性病事情、分布などについて触れてみたいと思います。

性病の中でも一番やっかいな病気として「エイズ(AIDS)」が挙げられると思いますので、AIDSから見てみましょう。

以下は①2011年現在の世界各国のAIDS感染数の分布図です。


引用:AIDS/STI

最もAIDS感染数が多いのは、ダントツでサハラ以南のアフリカになりますが、ロシア・東欧、タイ、インドも感染数が多い国と言えますね。

そして、10年間の「感染増加率」でみた場合、意外にも東アジアが113%とかなりの伸びを示しています。これは元々の感染数が少ないからとも言えますが、決して楽観しすぎてはいけない数字とも言えます。

さらに興味深いデータがありましたので、アジア圏にフォーカスしてみます。

②アジアの感染経路別分布図

引用:社会実情データ図録

アジア各国のエイズ感染の原因を図示したものです。

赤:セックスワーカーの感染率
青:男性間性行為の感染率
緑:ドラッグ注射の感染率

上図をみると意外な側面が見えてきます。タイは感染数が多いですが、セックスワーカーによる感染率はかなり低いです。

これに対し、感染数自体は少ないが、セックスワーカーによる感染率が高いのは、ミャンマー、ベトナム、インドネシアになります。

ここで気になるのが「男性間性行為」がどこまでを含めるのか?という点です。ゲイ同士であれば分かりやすいですが、いわゆるレディボーイやニューハーフまで含めるのかどうか?

男性間で感染率が高いのは、妊娠の心配がないため、避妊具を使用しないことにあると思われますので、個人的にはレディボーイやニューハーフも含めて考えた方が無難かなと思います。

タイ

性産業大国であるタイ。おおらかな人も多いため、コンドーム未使用で性交渉する人も多い。
東南アジアの中では一番エイズ感染の多い国でもあります。

ゴーゴーバーなどのセックスワーカーの場合、エイズに対する知識もあり、確実にコンドームを使用する子が多いので、滅多なことではエイズに感染することはないかもしれません。しかし、エイズ以外の病気を持っている可能性がないとは言えませんので相応の注意は必要です。

男性の同性愛者の方は特に注意が必要なのではないかと思います。

フィリピン

こちらも同じく性産業大国。タイ以上にコンドーム未使用での性交渉をする子が多い印象があります。
マニラなどの都会は別ですが、プエルトガレラなどの田舎に行くと意外なまでに生での性交渉をしているケースが多くみられます。

ただし、②の図を見る限り、感染原因は圧倒的にドラッグでの注射が多いようです。
だからと言って、通常の性交渉が絶対に安全ということではありませんので注意。

ベトナム

近年は色々と注目度の高い国ですが、セックスワーカーの感染率はやや高めの2%台なので、注意が必要です。

発展してきているとはいえ、タイよりもまだまだ発展途上でありますし、衛生面や個人の知識の問題があります。
場末の置屋なんかは危険度マックスだと思っていた方がよいでしょう。

男性の同性愛者の方は特に注意が必要なのではないかと思います。

インドネシア

実はインドネシアも隠れた性産業大国です。特に首都のジャカルタは「安い、美人、豊富」と3拍子揃った遊び方ができます。

しかしながら、②の図を見る限り、セックスワーカーのエイズ感染率は9%と非常に高いと言わざるをえません。10人に1人は感染しているということになりますから、避妊はしっかりとするべきです。

ドラッグ注射による感染率も異常に高いですね。

ミャンマー

近年、次なる投資先として注目されているミャンマーです。外国資本がジャンジャン投下されており、外国人の出張者、駐在員もかなり増えています。
そうした背景からか、外貨獲得の手段として性産業も盛んになってきているようです。

こちらもセックスワーカーによるエイズ感染率はかなり高いと言えます。9%越えていますので要注意です。

性病の種類

wikipediaによると

性感染症(せいかんせんしょう、性行為感染症、性病、英: sexually transmitted infections: STI, sexually transmitted diseases: STD, venereal diseases: VD)とは、膣性交、肛門性交、口腔性交を含む性行為によって感染する感染症である。

引用:wikipedia

とあります。

平たく言うと、女性器を使った性交渉やアナルセックス(男女ともに)、キスやオーラルセックスによって感染した病気。ということになります。粘膜と粘膜が接触することにより、ウィルスが伝染し感染するということです。

ここでは、アジアで感染しやすい主な性病の種類についてご紹介したいと思います。

HIV

誤解されがちだが、実はHIVウィルスに感染しただけでは人体には何も影響がない。
症状のない潜伏期間が長く(数年~10年)、発症するとエイズ(AIDS)になる。

エイズが発症すると、免疫不全を起こすため、ちょっとしたことで風邪を引いたり、悪性腫瘍ができたりと死に直結する病気を引き起こす。

最近では発症を止める薬も開発されているため、まずは早期発見と発症を抑えることが重要である。

梅毒

今、日本で急増しているのが梅毒。江戸時代に遊郭などで流行したが、時代とともに症例は減っていた。
しかし、近年の中国人の訪日客が激増したことで急増していると言われている。要は訪日した中国人が梅毒を持っており、風俗嬢に感染しているのではないかということ。

国内の風俗でも危険度が増しているということになる。

潜伏期間は1~2週間。感染から3ヶ月くらいで性器に固いしこりができるなど症状が現れる。感染後3カ月から3年迄の間に赤い発疹などが発生。
ずっと放っておくと死に至ることもある。治療は可能なので、疑いがある場合は要検査。

淋病

感染から2~3日で尿道から膿が出ます。性器の場合、痛みがあるなど症状が分かりやすいので発見はしやすいですが、オーラルセックスにより咽頭炎にかかった場合、症状が出にくいので気付かない場合があります。

こちらも治療は可能なので、疑いがある場合は要検査。性器から膿が出る場合は即病院へ。

クラミジア

最も多い性感染症です。18歳から19歳の女性の10人に3人がクラミジアに感染しているとも言われています。
症状が出にくいので自覚しにくいです。私も感染していたけど気付かなかったことがあります(汗)

性器だけでなく、咽頭にも感染します。
感染中はHIV感染のリスクが3倍になったりしますので侮ってはいけません。

こちらも治療は可能なので、疑いがある場合は要検査。

性病の疑いがある時の対処法

やってしまったものは仕方がありませんので冷静に考えましょう。
当たり前ですが、感染しているかどうかを知るためには検査するしかありません。

ですが正直、検査するのは勇気が要りますよね。私もそうでした。

「検査して、もし陽性だったらどうしよう?・・・」

そう思っていました。
ですが、放っておいて悪くなることはあっても、良くなることはありません。
むしろ、早期発見することでひどくなる前に治せることもあります。

特にエイズは発症を抑える薬がすでにありますので、感染しただけであれば、まだ救いがあります。
発症を抑えているうちに、近い将来、治せる薬も発明されるかもしれません。


感染の疑いがある、もしくは不安を抱えている人は、速やかに検査をしましょう。
エイズ(AIDS)は全く症状の無い潜伏期間が数年以上ある場合がありますので、数年以上、心当たりがない人でも過去に感染の可能性があります。
大事なパートナーに移してしまう前に早めの対処をしましょう!

当サイトおすすめの検査キットをご紹介しておきます。
いずれも性病専門の検査キットで、匿名かつ郵送のみで誰にもバレることなく検査ができます。
忙しくて病院に行っている暇がない人でも自宅でできますので便利ですね。

■あおぞら研究所
HIVの検査だけしたいという人にはおススメ。業界最安値の4,800円(税抜)です。
>>>あおぞら研究所

■さくら検査研究所
B型肝炎検査、C型肝炎検査、HIV検査、梅毒検査と、HIVだけでなく最もヤバそうな病気をセットで検査できるお得なセット「4項目検査A」が9,000円(税込)です。

>>>自宅で誰でもバレずに検査できる「性病郵送検査キット」

■予防会
クラミジアと淋病だけ調べたい場合であれば男性セットc(5,150円 税込)のキットが便利です。
>>>性病キットの予防会


最近では性器だけでなく、咽頭への感染が多く、しかも自覚症状が出にくいため、検査で明確にするのが大事だと思われます。

おススメの関連記事
カード

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です