「最大で半額補助!」の「GoToトラベル」キャンペーンを使わない手はない!

国内旅行の需要喚起するため、政府主導で「GoToキャンペーン」が実施される模様です。

超ざっくばらんに言うと、「国内旅行費用の半額を支給するから、みんな旅行に行ってね!」というキャンペーンになります。
かなりアツい施策となっていますので、使わない手はないでしょう。

ここでは、GOTOトラベルキャンペーンの内容や割引対象商品、開始時期など詳しくご紹介していきたいと思います。

※実施内容や時期が流動的なので、判明次第追記していきます。

(2020.06.22追記)赤羽国土交通大臣によると8月頭からの実施を想定しているようです。
(2020.07.11追記)7/22から実施と前倒しになりました。


本コンテンツはdeep-asia-tripが独自に制作しています。メーカー等のPRを含む内容となっていますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。

GoToトラベルキャンペーンとは?

コロナの影響により、様々な業種が影響を受けています。観光業も例外ではなく、人の動きが制限されたことにより壊滅的な被害を受けている事業者も多い。ということで、官公庁が以下のような内容で施策を実施することになりました。


令和2年度国土交通省関係補正予算の概要(PDF)

<事業目的・概要>
(まずは、感染防止を徹底し、雇用の維持と事業の継続を最優先に取り組むとともに、)今回の感染症の流行収束後において、甚大な影響を受けている観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテイメント業などを対象とし、期間を限定した官民一体型の需要喚起キャンペーンを講じる。
引用:令和2年度国土交通省関係補正予算の概要(PDF)

正確にはGoToキャンペーンという大枠の中に、「Go To Travel」「Go To Eat」「Go To Event」「Go To 商店街」があり、そのうちの一つが「トラベル」ということですね。

Go To Travelについては以下のような概要となります。

このキャンペーンでは、国内旅行を対象に旅行費用の半額を国が負担します。上限額は1人1泊あたり2万円で、日帰り旅行の場合は1万円とされ、宿泊日数や利用回数には制限はありません。支援される金額のうち、およそ7割が宿泊代金から割引かれ、残りの3割程度は旅行先で使える「地域共通クーポン」として付与されるということです。

今後、3密回避のため旅行時期が偏らないよう期間ごとに予算を配分したり、特定の地域に偏らないよう地域ごとに予算を配分したりすることも検討していくということです。

観光庁は、委託先の選定は夏休みに間に合うよう7月上旬を目指し、8月上旬にも事業を開始したいとしています。
引用:TBSニュース

Go Toキャンペーンの予算はなんと「1兆6,794億円」です!
ということは、国民一人あたり1万円超の予算はあるということですね。
全員が旅行に行くわけではないと思うので、はっきり言ってもう早い者勝ちです。

Go Toキャンペーンの適用条件や申請方法は?

国土交通省のWEBサイトによると以下のような条件となっています。

旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大 一人あたり2万円分/泊)

  1. 旅行業者等経由
  2. クーポン等を付与
  3. 一人1泊あたり最大2万円まで
  4. 日数、回数に制限はない

といったところが、ざっくりと現時点で決まっている内容です。

割引対象商品は?

宿泊のみを対象とするものや、宿泊+交通機関のパックツアーや、クルーズや夜行フェリー、寝台列車を対象にする方針です。

①の条件に「旅行業者等経由」とあるので、例えば、JTBるるぶなどのような旅行代理店からツアーを申し込む。であったり、楽天トラベルAgodaHotels.comなどからホテル予約する。
で適用される。ということかと思います。

現地で飛び入りでホテルに宿泊した場合などは対象外ということになるかと思われます。

また、個人で手配する交通機関も対象外のようなので注意が必要です。場合によってはフルパッケージになっているツアーパックに申し込んだ方がお得な可能性があります。

なお上記の通り、日帰り旅行も割引の対象になるようなので、より使いやすいですね。

割引の方法は?

②「クーポン等を付与」という点ですが、上図のように紙媒体または電子媒体でクーポンを配布する想定のようです。

割引金額は?

1人1泊あたり2万円までが上限ということですが、内訳としては、7割を宿泊、3割を飲食、土産物など。という割り振りになるようです。
全てをホテルの宿泊費用に充てられるわけではない点は注意が必要ですね。

また上限が「1日1泊あたり2万円」なので、1泊で2万円の旅館に泊まった場合は、1万円が支給され、50%となりますが、2泊で10万円のツアーだと2泊で4万円の支給となり、50%を下回ります。この点も注意が必要です。

利用日数や回数に制限はない

④日数や回数に制限はない。ということなので、例えば予算的に2泊が限界だったところを4泊にすることもできますし、1回のところを2回にするということも可能ということですね。

具体的な開始時期は?

夏休みの旅行シーズンに向けて、ほぼほぼ決まっていたようなのですが、例の委託費が高額であることや中抜き疑惑問題などの指摘を受けて、再度委託業者の選定からやり直すことに。。。
正直、やるならスピード重視で実施して欲しかったですね。各事業者もかなり切羽詰まっているでしょうし、先送りするほど倒産リスクは高まるはずですので。

当初は7月下旬にはスタートする想定でしたが、利用開始はもう少し先になりそうです。

Go To トラベルキャンペーンを販売する旅行会社一覧

前述した通り、事業者経由での申し込みでないと割引対象とならないため、対象となる販売業者を利用しましょう。

まだ未定な部分はありますが、複数の旅行業者が販売を表明しています。

旅行会社:JTB日本旅行近畿日本ツーリストANAスカイツアーズJALパックなど(小規模事業者も含む)

予約サイト:楽天トラベルAgodaHotels.com・じゃらんなどのOTA(オンライン予約サイト)

宿泊施設:各ホテル・旅館・民宿・ペンション・コテージ・民泊などが挙げられます。

GoToトラベルキャンペーンまとめ

私もそうですが、旅行好きの方たちにとっては悪夢の2020年となっていますね。年内に海外旅行に行くのは絶望的とも言える状況です。

しかし、今回のGo To キャンペーンによって、国内旅行はかなりお得に行けるであろうことが推測されます。

普段は泊まることのない豪華ホテルに泊まったり、宿泊数を増やして遠征したり。といった使い方ができるので、これを機に今まで行ったことのない施設や場所に行ってみる。というのも良いのではないでしょうか?

もちろん、普段通りの旅行プランであれば、いつもの半額で楽しめるということになります。

おススメの関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!