アジアといえば夜遊びが有名だが、夜遊びのジャンルの一つに「カジノ」がある。
近年アジアエリアには巨大なカジノが多く出来ている。アジアでは「マカオ」「シンガポール」「カンボジア」がカジノ御三家である。
10年前には本当の意味でのまともなカジノエリアがあったのはアジアではマカオくらいで、あとはラスベガスに行くしかなかった。
しかし今やシンガポールにもマニラにも新しくゴージャスなカジノエリアが出来ているので、よりカジノが身近になったと言えるだろう。
日本でもカジノ合法化の議論が盛んで注目している人も多いのではないだろうか。
もちろん、今回紹介する国も合法なので安心して遊んで欲しい。
この記事では
- アジアにあるカジノエリアとおススメの場所
- カジノで遊ぶ際の注意点
などを詳しくご紹介したいと思います。
カジノで勝つための攻略法と戦略について
アジアにあるカジノエリア一覧
2018年現在、アジアでカジノがある国は以下の通りです。
- フィリピン
- 韓国
- マカオ
- シンガポール
- カンボジア
- ベトナム
10年前までは、巨大なカジノエリアはマカオくらいしかまともなカジノはありませんでした。
韓国とフィリピンは地味ながらも、ホテル併設のカジノがポツポツとあった感じです。
近年、大きく変わったのは、シンガポールとフィリピンとカンボジアです。国の政策で巨大なカジノを建設しています。
ざっくりとまとめると、
- 初心者あるいは予算がない方であれば、レートが安めで近場のフィリピン、韓国
- 上級者あるいはお金持ちであれば、ゴージャスそのもののマカオ、シンガポール
をおススメします。
その理由は、この後、国別に詳しく書きます。
一応、目安の最低予算も記載しました。数時間遊ぼうと思ったらこれくらいは無いとあっという間になくなるであろう金額を書きました。これは賭け方や人にもよるので、あくまで参考までに。
フィリピンのカジノ
特にフィリピンは国の政策でやっていて、近年急速にカジノエリアを構築しました。
マニラのパサイエリアに空港近くの湾岸エリアに巨大なカジノホテルを4つ(シティオブドリーム、オカダマニラ、ソレア、リゾートワールド)など誘致したわけです。
ちなみにオカダマニラは日本企業「ユニバーサルエンターテインメント」の社長である岡田さん所有のホテルです。
これにより、近いうちにマカオの規模を抜くのではないかと言われています。
なぜかというと、中国のマカオでは、中国人の滞在日数制限がかかっており、お金を使い切れない中国人が近場のフィリピンに流れてくることを想定しているからです。
実は元々、フィリピンには小さいいカジノがたくさんありました。日本のパチンコ屋くらいとはいわないまでも、JRAの場外競馬場くらいの頻度では見かけるくらいでした。ほとんどが中・高級ホテルに併設されているので、一般庶民はあまり行かないはずなのですが、なぜか平日の昼間からそこそこ見かけるのですよね^^;
そんなフィリピンのカジノですが、何と言っても「レートが安い」。これが最大のメリットです。
安い賭場だとルーレットで50円くらいから賭けられる場所がありますので、初心者の方でも気軽に参加できるわけです。
しかも、「マニラ」「セブ」「アンヘレス」と大きめな都市にはカジノがありますし、特にマニラは知っているだけでも10箇所はあります。もちろん国営です。試しに行って見たい!という人にはもってこいだと思います。
そして、カジノだけでなく、テキサスポーカー専門の「ポーカーハウス」もあります。まるで雀荘のようにひっそりとありますよ。
ギャンブル好きのフィリピン人というのは本当ですね。
目安最低予算:5千円~
マニラのカジノ詳細についてはこちらも参考に。
韓国のカジノ
日本から最も近い外国である「韓国」。
とにかく「近い」ことがメリットです。博多からであれば片道5,000円で行けちゃったりしますから、毎週末でも行けますね。
カジノのレートもそこまで高くないです。ルーレットだと250円がミニマムですし、庶民でも気軽に遊びに行けるレベルです。
ソウル市内には4店舗あります。釜山、済州も含めると10数か所ありますので、実は結構なカジノ大国なんです。
そして、2017年に開店したインチョン国際空港至近の巨大カジノ「パラダイスシティ」。ここがなかなかの規模でして、韓国の本気度が伺えます。
カジノではプレイ金額に応じてポイントが貯まるので、そのポイントで食事をすることができます。
目安最低予算:1万円~
韓国のカジノの詳細についてはこちらも参考にどうぞ。
マカオのカジノ
いわずとしたカジノ都市「マカオ」。お金の流通量だけでいうと、チャイナマネーのおかげで、既にラスベガスを抜いて堂々の世界一です。
行ってみればわかりますが、バブリーそのものな建物ばかり。本当に圧倒されます。
有名なカジノは
よし!カジノに来たぜ!!という気分を味わいたいのであれば、間違いなくマカオをおススメします。
特に「ベネチアン」は世界最大のカジノリゾートで、テーブルゲームが700台、スロットマシンが6,000台というモンスター級。
併設されているホテルの客室が3,000室です。複合施設になっているのでショッピングモールもあるのですが、こちらが400店舗と、もはや想像もできないくらいの広大さです。一度は行ってみると良いかと思います。ホテルは意外とリーズナブルです。
ただし、レートが高いです。最低でも1回1,000円からです。
カード系の遊びで負けた場合、ものの数十秒で1,000円なくなります。逆に勝った場合は、数十秒で増えますが。
マシンゲームであれば、200円くらいのレートもあるにはありますが、ごく一部です。基本的にはハイレートと心得てください。
目安最低予算:5万円~
シンガポールのカジノ
皆様もおなじみの空中プールがある「マリーナベイサンズ」と「リゾート・ワールド・セントーサ」の2つカジノがあります。
こちらも完全に金持ち外国人をターゲットにしているので、レートは高いです。
目安最低予算:5万円~
シンガポールのカジノ詳細はこちら
カンボジアのカジノ
近年の中国接近により、かなりのカジノ大国となりました。フン・セン首相の肝入りの事業ということで、なんと65カ所もカジノがあります。
プノンペンから南にいったリゾート地である「シアヌークビル」はカジノの為に作ったとされる場所で、中国人の集まるカジノリゾートになっています。
また、タイとの国境の街「ポイペト」がカジノエリアになっています。
タイではカジノが違法のため、タイ人の富豪が画策して、カンボジア領内に作ったという裏ワザ的な場所です。
カンボジアなのに、なぜかタイバーツしか使えないという政治の力を感じる場所でもあります。
タイ近隣で、まともにカジノ遊びができるのはここしかないので、それなりに盛り上がっています。
バンコクからアンコールワットのあるシェムリアップへ行く途中に通るので、寄り道してみるのもアリでしょう。
目安最低予算:1万円~
ベトナムのカジノ
意外だと思われるかもしれませんが、実はベトナムにもカジノがあります。
ただし、ディーラーはいません。すべてマシーンゲームになります。
そういった意味で、正直個人的には面白いと思いません。
しかし、中部都市のホイアンに「ホイアナ」というリゾートエリアを構築で、2019年にオープン予定となっています。
ハノイであれば高級ホテルである「フォーチュナホテル」などに、ホーチミンであればカジノが独立して存在します。
カジノで遊ぶ際の注意点
年齢と国籍の制限がある
このあたりは世界共通で、未成年は入場できません。制限される年齢は国によって異なりますが、19歳以上or21歳以上のところがほとんどです。教育上の配慮ということなのでしょう。
また自国籍の人は入場できない国もあります。
パスポートが必要
現地人には開放していないケースが多いので、入り口でパスポートを見せる必要があります。
元々、外国人からお金を稼ぐために作られた場所なので仕方ないですね。
セキュリティを保つ意味でもこれは重要だと思います。強盗に入られたらたまらんですから。
ドレスコードがある
国や場所によりますが、基本的にはどこのカジノもドレスコードがあります。
正装とまではいきませんが、短パン・サンダルは避けたほうが無難です。
とは言いつつ、フィリピンのカジノだと余裕でサンダルでも大丈夫でしたが。
大きな荷物やショルダーバッグなどは入り口でクロークに預ける必要があります。これは盗難防止の意味もありますが、武器類を持ちこめないようにしているという意味もありそうです。
写真・動画撮影はNG
場内は撮影禁止です。入り口で写真を撮っても結構な勢いで静止されますので注意です。
なぜNGなのかというと、イカサマ対策とかではなく、「プライバシーの保護」が主な理由だそうです。
カジノのお客さんの中にはとんでもないお金持ちもいます。何気なく撮影した写真にそういった人が背景に映り込んでしまったりする。そうなることでカジノ側は上客が逃げてしまうことを恐れているためです。
よって通常はこんな風に撮影はできません。
ちなみにこんなにバカ騒ぎしてもいけませんのでご注意をw
アジアのカジノまとめ
ゲームのルールは予め覚えてから行った方がより楽しめると思います。
と言っても、基本的には2分の1の確率で当たるか外すか的な遊び方がほとんどなので、やろうと思えば飛び込みでもできます。
ただ、やはり細かいルールがあるものもありますし、何より気持ちの盛り上がり方が違いますからね。
オンラインゲームなんかで少し練習してから行ってもよいと思います。
ちなみに日本でオンラインカジノをやると違法なので注意です。
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