皆さんはマニラというと何を思いつきますか?
フィリピンパブ?ゴーゴーバー?夕日?世界遺産?スラム街?
どれも当たりですね。世界一危険な街とも揶揄されるマニラですが、2016年の大統領交代により、かなり治安がよくなっているとも聞きます。
また、あまり印象がないかもしれませんが、「マニラ市街戦」に代表されるように戦時中は激しく戦場になったエリアでもあります。
今でこそ歓楽街として名を馳せていますが、当時のエルミタ・マラテは焼け野原だったと聞きます。そんな歴史的背景も頭に入れておくと、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
マニラといえば、ゴーゴーバーやKTVと呼ばれるフィリピンパブでの夜遊びを思い出す人も多いと思います。事実、夜の観光をメインにマニラへ訪れる男性も多いことでしょう。タイと並んで風俗大国であるのもフィリピンの特徴ですね。
ここでは、
- マニラ夜の観光
- マニラ昼の観光
について詳しくご紹介していきたいと思います。
マニラ夜の観光
東南アジアに日本人が行くとだいたいモテます。
なので、夜の観光に行くとだいたいストリートレディに声をかけられることが多いです。
ただ、マニラは危険度が高い街として有名で、道で麻薬売買なども行われています。
あくまでハメを外すのは個人の自由ですがマニラにいるということを忘れないようにしましょう。
また、日本人はお金を持っているというイメージがあるため、ぼったくりにも遭遇するでしょう。
しっかり交渉してお店を周ることをオススメします。
ゴーゴーバー
東南アジアの夜の観光と言ったら、ゴーゴーバーは欠かせません。
マニラではマカティ地区にある「ブルゴス通り」、パサイ地区にある「エドゥサコンプレックス(エドコン)」というところがゴーゴーバーの集積地として有名です。
ブルゴスの通りにはゴーゴーバーが密集しており、その数約20店舗ほどとなっています。ここがマニラでは最大規模となります。
ブルゴスのバーは入店してすぐには店員がこないので、じっくり見てから入店するかを決めることができます。
ドリンクさえオーダーしなければ料金は発生しないので、見るだけタダといった感じです。
また、ドリンクをオーダーする際には、少し注意が必要です。
というのも、ドリンクをオーダーするたびに自分と自分についている女の子の分のサインを求められるため、いちいち値段をチェックする必要があります。
ぼったくりされないためにも、これはしっかりチェックしましょう。
これらのことを知っていれば基本的には遊べるかと思います。
ただし、ブルゴスは車通りも多いため、気をつけなければいけません。
カラオケ(KTV)
カラオケは日本で言うところのフィリピンパブみたいなものです。
お店に入った時点で女の子がズラッと並んでいるので、その中から自分の好みな子を選びましょう。
性格が良さそうな子を選ぶのがコツです。
それからはカラオケを歌うも良し。
女の子とイチャイチャするも良し。
ただし、連れ出したりすることはできないので注意しましょう。
基本的にエルミタ・マラテ地区に集中しているため、カラオケに行きたい方はここに行くと良いでしょう。
比較的に日本語が使える日本人カラオケなどもあるため、英語がしゃべれなくてコミュニケーションが取れるか心配という方は日本人カラオケに行くと良いでしょう。
カラオケはお触り禁止なのでゴーゴーバーなどと同じような感覚で行くと痛い目をみます。
もし、お触りしたかったり、ペイバーをしたいならゴーゴーバーに行きましょう。
カジノ
フィリピンは多数カジノがあることでも有名で夜は多くの人が出入りします。
アジアの夜遊びではタイも有名ですが、カジノはタイにはない遊びの一つですね。
観光客なども含めて日本からの観光客なども訪れることが多いスポットです。
マニラではアジア一のカジノエリアを目指して、湾外沿いに経済特区としてカジノリゾートが建設されました。
そんなマニラのカジノでオススメなのがソレアリゾート&カジノです。
ここはプレイ中のドリンクは無料であり、ポイント制を導入していて、プレイを積み重ねるごとにポイントが溜まっていき、溜まったポイントはマシンゲームやテーブルゲームなどのチップにも換えられることができます。
ルーレット、バカラ、ポーカー、大小、スロットマシンなどなど一通りのカジノ遊びは揃っています。
世界中にあるカジノの中でも最先端をいく設備やサービスが整っているため、豪華さなども最高レベルのものばかりとなっています。
お金に余裕のある方はぜひとも行ってみてはいかがでしょうか。
マニラのカジノの詳細についてはこちらをどうぞ。
さらにマニラの夜遊びについて詳細が知りたい方はこちらも参考にどうぞ
マニラ昼の観光
マニラは危ない街として有名ですが、その様子は昼でも夜でも同じ様子です。
大統領交代で良くなったとはいえ、まだまだ他地域と比較すると危険なエリアであることには変わりがありません。
昼でもエルミタ・マラテ地区に行くと観光客目当ての男たちが客引きを行っており、様々な客引きは常に絶えることはありません。
不景気なため、働き場のない人たちがマニラに働き場を求めて、来ることもとても多いです。
治安が悪い言われるのもエルミタに行けば納得がいくと思います。
しかしマラテの方に行くとオシャレなカフェなどが点在しており、少し街の雰囲気も回復しています。
コレヒドール島
コレヒドール島はマニラから西へ45kmいったマニラ湾の入り口にあります。
太平洋戦争の激戦区となった経歴からその歴史をたどることができる観光地となっています。あのマッカーサー将軍が司令部を置いて指揮を執っていた場所でもあります。
マニラのパサイからクルーズやフェリーが出ているため、アクセスはそちらからになります。
同じ場所でツアーなどの予約も行われています。
コレヒドール島は絶景を楽しむというわけではなく、歴史をたどるイメージを持って行くと良いでしょう。
戦争後も保存されているマイルロング記念館や灯台などが残っています。
中でもマリンタトンネルと言われるトンネルは戦時中はアメリカの司令部として使われていましたが、現在は「光と音のショー」が行われており、戦時中のイメージを流しています。
戦争の記憶を風化させないための施策を行っている島として、かなり有名で日本でいうところの原爆ドームと同じような貴重な建築物がある島です。
イントラムロス
イントラムロスはマニラ中心部の一画となっているが、歴史的な背景などの価値を証明するような観光地となっています。
フィリピンがまだスペイン植民地時代だった時の建築物が今でも残っており、城塞都市だったため、戦いの跡などが今でも残っております。
中でもサンティアゴ要塞は今でも綺麗に残っており、大砲や大砲の玉、兵舎、牢獄などもあり、見学することができます。
また、ヨーロッパの植民地だったことから、教会などもたくさん建築されています。
現在も修復工事などが進んでおり、綺麗な教会など街の中に広がっています。
サンオーガスティン教会
サンオーガスティン教会はマニラにある唯一の世界遺産です。
幾度となく、震災や軍の侵攻によって崩壊を繰り返しましたが、現在は17世紀に造られたものできれいに修復されています。
パイプオルガンや廊下に飾られている展示物などがとても印象的です。
入場料は無料となっていて、中には博物館などもあります。
ただ、結婚式が行われている時には入場は規制されているので注意が必要です。
マニラ湾
マニラ湾はルソン島にある南シナ海に面した湾です。
マニラの夕日は真っ赤に燃えるような赤色が特徴となっており、ゆっくりと沈んでいきます。
バリ島、釧路などと並んで「世界三大夕日」に名を連ねるほど綺麗な夕日となっています。
マニラの夕日を見るのにオススメなスポットはH20というホテルにあるホワイトムーンというバーです。
フィリピンの街の中とはうってかわって、静かで落ち着いた雰囲気が漂っているバーとなります。
また、マニラ湾に沿って走っている幹線道路ベイウォークがマニラの夕日をみる格好のスポットなっています。
地元の人々もここに座りながらサンセットを楽しんだり、雑貨の行商が行き来していたりと人も多くこの場所に居座っています。
1つだけ注意なのが、街灯があまりないため日が落ちてしまうと、あっという間に真っ暗になってしまいます。
サンセットの鑑賞後は早めの退散をオススメします。
また近くにある大型ショッピングモールのモールオブエイジアでもサンセットの鑑賞もオススメではありますが、人気過ぎて人でごった返すことが多々あります。
時には入場規制がかかることもあるそうです。
確実に見たいという方はベイウォークやホワイトムーンなどで見ることをオススメします。
マニラ観光まとめ
今回はマニラに行く前に知っておきたいことを紹介しましたが、やはりフィリピンはそこまで安全ではないようです。
ただし、安全ではない中にも魅力的な観光地もあるため、しっかり事前に計画と準備をしていくことが大切かと思います。
遊んでいる中でもフィリピンにいるということを常に頭に入れておく必要があると思います。
また、海を求めていくならオススメでマニラ以外にもセブ島やボラカイ島などとても魅力的な島々がたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
マニラの夜遊びにおすすめのホテルはこちら
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