マニラのカジノ一覧と行く前に知っておきたいこと【2020年最新版】

ギャンブル好きの国民性も相まって、首都圏マニラでは昔からカジノが盛んです。
元々はエルミタ界隈のホテルに併設された中規模のカジノしかありませんでした。

しかし、流行のカジノ集客に乗り、国策で巨大カジノを4つ建設し、今ではマカオを凌ぐとも言われているのがフィリピンです。2019年は新たにもう一つオープンする予定です。

比較的アクセスの良い場所にありますので、留学中や旅行中に軽く遊びに行くのも良いでしょう。

ここでは、

  • マニラのカジノにいく前に知っておきたいこと
  • マニラのカジノ一覧
  • カジノ遊びに最適なホテル

について詳しくご紹介していきたいと思います。

ディナー付のカジノツアーなんかもありますので、自力で行くのが不安な人は利用してみても良いかと思います。

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マニラのカジノに行く前に知っておきたいこと

基本的にマニラのカジノはホテルに併設されていることが多いです。もしくはホテルの敷地内にカジノがあります。カジノが併設されているホテルは基本的に星3ランク以上となっており、治安に関しても問題ないと言えるようなホテルが多いです。

また、現時点でフィリピン全てのカジノが国営(PAGCOR)であることから、日本人などの観光客が利用することを考慮しても大きな不安はないと言えるでしょう。マニラはフィリピンの中でも治安が良くないとして有名ですが、それはあくまでマニラの一部です。

マニラのカジノのレートは安い

アジア各国の中でも最もレートが安いです。

もっとも安い遊びはスロットが1ペソ(2円!)ですし、ルーレットは50ペソ(100円)、カードゲームでも100ペソ(200円)とマカオの10分の1くらいのレートで遊べてしまうので、初心者の方でも存分に楽しむことができます。1万円もあれば半日以上は遊べるでしょう。

夜遊びまでの昼間の暇つぶしや、カジノ初心者であれば練習のためになど、とにかくダラダラと長時間居られます。

レートが安いということは裏を返せば、儲かりにくいとも言えますが、大勝を狙いたい人は自分でレートを上げるか、VIPルームに行けば良いです。

マニラのカジノの注意点

カジノなどがある中心部は比較的安全と言えるでしょう。それでも対策を行っておくことは重要なので、最低限の対策は行っておきましょう。

フィリピンのカジノは公務員以外はフィリピン人でも入場可能になっています。乞食のような見るからに変な人は入場できないみたいですが、普通のフィリピン人であれば入場可能です。

カジノ内で、他の観光客によるスリや置き引きが行われる可能性は十分あり得ます。

カジノでカバンやパスポートなどをクロークに預ける機会もあるかと思いますが、そういった場合は貴重品の管理などはしっかりと注意するようにしましょう。

また、カジノ内で馴れ馴れしく話しかけてくる人に対しては注意するようにしましょう。密かにあなたの貴重品を狙っている可能性は十分あり得るので、しっかりと注意する必要があるでしょう。

ドレスコードについてはあまり厳しくないです。サンダル・短パンでも入場可能でした。

ビール・ソフトドリンクが飲み放題

カジノではウエイトレスのお姉さんがビールやソフトドリンクを持ってきてくれます。これが無料で飲み放題になります。
恐らく、酔わせて正常な判断をさせないようにしているのだと思いますがw

とはいえ、自制できれば、なかなかお得なサービスになりますので、遠慮せず利用しましょう。
休憩がてら入場して、ビールだけ飲んで人のプレイを眺めるだけ。ということも可能ではあります。

入場時はパスポートが必要

入場時にはパスポートが必要です。これがないと絶対に入れてくれませんので忘れないように持参しましょう。
また、大きい荷物も入り口で預ける必要があります。財布と携帯は持ち込み可能ですが、写真撮影などはNGです。

マニラのカジノ一覧と周辺ホテル


大きく分けると「エルミタ・マラテ」エリアと「湾岸」エリアの2つに分かれます。

昔から営業しており小・中規模のカジノが多いのが「エルミタ・マラテ」エリアです。KTVやゴーゴーバーなどの夜遊びスポットも近いので、並行して遊びやすいとも言えますが、治安が悪いエリアでもあります。

対して「湾岸」エリアは近年新しく開発されたエリアで、巨大なカジノリゾートが目立ちます。空港も近いため、トランジット時でも利用しやすいです。

パサイ・湾岸エリア

近年、国策により湾岸沿いに新しく巨大なカジノリゾートが4軒建設されました。2019年にはさらにもう1軒オープンします。
ニノイアキノ国際空港からも近いため、トランジットでも利用できるのが良いですね。

新しく、より豪華な作りなのでレートは少し高めになっています。

1.リゾート・ワールド・マニラ

マニラの空港からも近いカジノとなっており、観光客が多く訪れるカジノとして有名です。オープンしたのは2009年となっていますが、2016年の6月に発生した発砲放火事件によって、一時営業停止となっていました。現在は通常通り営業が行われています。

遊べるゲームは

  • バカラ
  • ルーレット
  • ラピッドルーレット
  • ブラックジャック
  • ポンツーン
  • カジノスタッドポーカー
  • カジノウォー
  • クラップス
  • マネーホイール
  • パイガオポーカー
  • パイガオタイル
  • シックボー
  • テキサスホールデムポーカー
  • スロットマシン

と、たくさんのゲームで遊べるようになっています。

事件が遭ったことから客足が遠のいていたカジノでありましたが、現在はその客足を取り戻しつつあります。

マニラに立ち寄った観光客が訪れることが多いカジノとして現在その人気を取り戻していますが、まだまだ信頼を取り戻すのはこれからになりそうです。

アジア屈指の敷地面積を持っているカジノとなっており、ブルガリの店舗なども近くに有るため、リッチなエリアに佇むカジノとなっています。

2.ソレア・リゾート&カジノ

ソレア・リゾート&カジノはレストランエリアが大きいカジノとしても有名で、カジノ利用者も利用するレストランの料理が美味しいということで有名です。カジノメインではなく、レストランをメインで訪れる人も多いです。

フィリピンの中のカジノの中では珍しくグルメな恩恵を受けられるカジノとなっています。

テーブルゲームも豊富となっており、

  • バカラ
  • ブラックジャック
  • ポンツーン
  • ルーレット
  • マネーホイール
  • ダブルゼロ
  • スリーカードポーカー
  • クラップス

などのテーブルゲームを楽しむことができます。

このカジノはスロットマシーンが特に多いカジノとなっており、他のカジノにはないスロットマシーンなども取り揃えています。

カジノとしてのゲームだけではなく、スポーツの結果を予想して賭けを行う「ブックメーカー」も展開しています。世界中のサッカーやバスケットボールの試合に対応しています。

世界的に見てもブックメーカーを展開しているカジノは少ないため、貴重なカジノとなっています。

主に訪れてくる客層は中国系の観光客が多いです。またヨーロッパ系の観光客も多いです。全体的客数は多いですが、日本人観光客はあまり見ることはないでしょう。

2014年に作られた新館は高級レストランやスイートルームなども備えている施設となっており、シアターが作られていたり、ミュージカルを楽しむことができたりなど、高級感ただよう空間となっています。

ちなみに「マイソレア」という独自のアプリもリリースしています。こちらのアプリでカジノの状況をどこからでも確認することができます。

3.オカダ・マニラ

オカダ・マニラはマニラの湾岸にあるマニラ最大級の統合リゾート施設となっていますが、実は日本人が経営しているカジノとなっています。経営者は「ユニバーサルエンターテインメント」社長の岡田氏です。

もともと、国内のゲームセンターやマカオなどのアミューズメント機器も作っていましたので、今回はそのノウハウを生かした形になります。

日本人が経営するカジノは史上初となっており、マニラの中でも最大級のカジノになっています。空港からも近い立地ともなっており、タクシーを利用すると約20分程度となっています。

施設内に入ると、豪華絢爛な内装となっており、厳重なセキュリティチェックを通ることでカジノ内に入ることができます。セキュリティチェックは他のカジノ施設での発泡放火事件を受けてかなり厳重になっているようです。

遊べるゲームも

  • バカラ
  • ブラックジャック

はもちろんのことですが、

  • ルナポーカー
  • サムライウォー

など少し変わったゲームで遊ぶこともできます。

オカダ・マニラは両替しても良いですが、空港の両替所と一緒のレートとなっています。そのため、空港で両替してから訪れても良いです。

オカダ・マニラは別の名目でも有名になっています。オカダ・マニラの前には大きな噴水がありますが、これを利用した噴水ショーが行われています。こちらの建設には30億円以上が費やされており、世界の中でも豪華な噴水ショーとして知られています。

宿泊者やカジノ利用者以外も閲覧可能となっているため、一度足を運んでみるとよいかもしれません。

4.シティー・オブ・ドリームスマニラ

シティオブドリームスマニラは、マニラの中でも好立地のカジノとなっています。ただ、近くにある高級ホテルに宿泊していないとなると、タクシーでの移動が主流になることでしょう。ちなみに近隣のカジノホテルの中では最もリーズナブルに宿泊できます。

マニラのカジノは中国人観光客が多いですが、こちらはヨーロッパ系の観光客もそれと同じくらい訪れていました。アメリカなどからも観光客が訪れていたため、こちらのほうが国際色が強い印象を受けました。

遊べるゲームは

  • バカラ
  • クラップス
  • マネーホイール
  • シックボー
  • ブラックジャック

など、多くなっています。

両替に関しては空港かカジノで行うことをオススメします。両替商がうろついていますが、不正をする両替商も多いです。ホテル内で両替を行おうとする人が多いですが、レートが最悪なのでとにかく避けたほうがよいでしょう。

5.リゾート・ワールド・ベイショア

リゾート・ワールド・ベイショアは2019年にオープン予定となっているホテルとの複合カジノとなっています。ホテルオークラが大元となっており、フィリピンにオープンとなる新しいエンターテインメント施設となります。

すでにホテルオークラグループはマカオでギャラクシーマカオカジノにてホテルを運営していますが、フィリピンへの進出も企画していたようで、フィリピンへの進出はこれが初めてとなります。

マカティエリアからも近い立地に建設中となっており、これからマニラを訪れるビジネスマンなどからも人気が集まるとされています。

元々、「ベイショア・シティー」という名前で計画が進んでいましたが、現在は「ウェストサイドシティー」という名前で計画が進んでいます。

現在はまだまだ建設最中ですが、2019年から徐々に建設が完成し、オープンしていきます。最終的には2020年には全ての建設が完成して、完全オープンとなります。

フィリピンはカジノ大国となっているため、新しいカジノが出来上がると話題が集まります。今回のカジノの建設を行っていくことで話題が集まっているため、オープンとなるとマニラにたくさんの観光客が訪れることが多くなるかもしれません。

エルミタエリア

昔からあるのがエルミタにあるカジノです。施設は少し古くなってきていますが、規模はなかなか大きいです。
湾岸沿いと比較するとレートが安い傾向にあります。

6.ニューコーストホテル・マニラ

ニューコーストホテル・マニラ(旧ハイアット)です。かつてはマニラの中では最大規模を誇っていたカジノです。エルミタのど真ん中にあり、かなり格式高いカジノになっています。100台以上のテーブルゲームと600台以上のスロットマシーンが楽しめます。

LAカフェ、ロビンソンマーケットも徒歩5分以内と近いです。
周辺はやや危険なエリアなので、大金を持ち歩く際は注意が必要です。

7.シェラトン マニラ ベイ

シェラトン マニラ ベイは5軒のレストランとカジノを併設している高級ホテルです。ニューコーストホテル・マニラも近い。内容の割にはリーズナブルに宿泊できるホテル。

カジノはスロットマシンが中心です。

8.マニラ パビリオン ホテル & カジノ

マニラパビリオンホテル&カジノはイントラムロス寄りにある高級ホテルです。
中規模のカジノが併設されています。カードゲーム、ルーレットなどが楽しめます。

9.シティステート タワー ホテル

シティステートタワーホテルはプエルトガレラ行きの高速バスの発着場にもなっているホテルです。
小規模ながらもカジノが併設されていますが、スロットマシーン中心です。

10.ミダス ホテル アンド カジノ (Midas Hotel and Casino)

ミダス ホテル アンド カジノは小規模ながらもカジノが併設されています。
湾岸のカジノエリアにも近く、タクシーで数分程度。夜遊びエリアにも近いため、良いとこ取りができる立地。

11.ポーカーハウス


マラテ地区にテキサスホールデム専門のポーカーハウス「Masters Poker」があります。
ここは建物も小さく、奥まった場所にあるので知らないと見逃すような場所にあります。さながら日本の雀荘といった雰囲気でしょうか。

しかし、こちらも同様に国営ですので安心して遊ぶことができます。

8人掛けのテーブルが4台くらいありまして、なぜか平日の昼間でも結構な人数が集まってきます。

レートも10ペソ(20円程度)からなので、やはり1万円もあれば何時間も遊べますので、初心者向きと言えます。

マニラのカジノまとめ

前述しましたが、何と言っても数が多いのと、レートの安さが一番の売りです。
遊び方にもよりますが、1万円もあれば、ダラダラと何時間も過ごすことが可能ですから、カジノ初心者の方でも臆することなく楽しめると思います。

戦術の確認や、実際の場に慣れるという意味では最適でしょう。慣れてきたら、マカオなどに行って大勝負するのもアリかと思います。

エルミタのカジノでは、なぜか立ちんぼのお姉さんに声をかけられ仲良くなったのですが、最終的に夜の営業をかけられましたw
予想外に色々なことがあるのが、フィリピンの楽しさでもあります。

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ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!