パタヤを夜も昼も観光で遊び尽くすために知っておくべきこと【2022年最新版】

パタヤ(またはパッタヤー、英語:pattaya)はタイのチョンブリー県にある特別市で、バンコクから南東に行くこと165キロの場所にある。

元々は小さな漁村しかなかった場所だが、ベトナム戦争時に米軍の保養所として開発したところから、現在のパタヤの形が始まっている。いわゆる典型的な開発されたビーチリゾートである。

ベトナム戦争が終結し米軍が去ったあとは、ヨーロッパ人が観光客として多く来るようになった。
タイ全体に言えることだが、そのため、パタヤもかなり欧米ナイズドされている場所でもある。

近年は中国人客が大挙してくる観光地の一つとなっている。

バンコクから車で2時間ほどの場所にあるため、日帰りも可能。バンコクと組み合わせての短期旅行も十分に可能である。

バンコク市内からバスで行くのが一般的だが、メインの国際空港であるスワンナプーム空港からもバスで直行が可能。
パタヤへの行き方については別記事で詳しく記載します。

ゴーゴーバー、バービア、オカマショー、マリンスポーツ、水上アクティビティ、寺院などなど、昼も夜も楽しめる。

ここでは「世界一下品な街」とも評されるパタヤでの観光を夜も昼も楽しむための情報をご紹介していきたいと思う。

パタヤでレートの良い両替所についてはこちらを参考に。

タイのSIMカードについてはこちら
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パタヤの観光

例えていうなら、パタヤは海の近くに渋谷があるようなそんな街です。基本的には白人が多いですが、最近は中国人も多くみられるようになりました。

パタヤの観光には2つの顔があり、一つはやはりビーチエリアなので、ダイビングなどのマリンスポーツや海水浴が楽しめること。もう一つはナイトライフが楽しめることである。

ナイトライフは規模・種類・コスパにおいて世界中の男性を惹きつけるに十分なほどの魅力がある。

パタヤでの夜遊び


(ウォーキングストリート入り口(大きなゲートになっている))

パタヤはいわゆる風俗産業のメッカであり、アジア最大の歓楽街となっている。
しかし不思議なのは、そういった性風俗店であるゴーゴーバーであっても、若い男女のカップルやグループが見物で店内に来ていたり、メインストリートを中国人の団体ツアーが大挙して歩いていたりする。

西洋のオープン気質も混ざっていて、日本の歓楽街とはまた少し違う趣がある。

ウォーキングストリート

最も有名な場所としては「ウォーキングストリート」が挙げられる。ここには長さ1キロほどに渡って、ゴーゴーバーを始めとし、バービア、ディスコなどなど、もはや数えきれないほどの夜のお店が営業している。

ウォーキングストリートの動画


中国人の団体ツアーもよく目にするようになった。中には家族連れも。

ウォーキングストリートの様子。どちらかと言えば男性向けのエリアだが、若い女性客の姿も普通に目にする。

バービア


パタヤには至るところに無数にあるバービア。オープンエアなガールズバーと言えば想像しやすいだろうか。

ゴーゴーバー


こちらも無数にあるゴーゴーバー。ピンクのネオンが怪しく光る。ウォーキングストリートだけでなく、その裏路地である「ソイ・ダイアモンド」などにも比較的安いゴーゴーバーが数多く存在する。店内では水着の女性がお立ち台で踊っており、交渉で連れ出し可能。

置屋街


置屋が集まっていることで有名な「ソイ6」。昼間から営業している。夜はバービアとして営業。

クラブ・ディスコ


北部には「ハリウッド」、ウォーキングストリート内には「ルシファー」「インソムニア」といくつもあります。
タイのクラブシーンは侮れないほど盛んです。日夜、欧米人を中心に賑わっています。

クラブ内には仕事終わりの女の子やフリーランスの女の子も。

立ちんぼ


海岸沿いには夜な夜な立ちんぼ(いわゆるフリーの売春婦)たちが集まってくる。写真の中の左側の黒い服の子達が立ちんぼである。

しかし、どの子がプロなのか素人なのか、もはや判別不可能。女の子によっては1,000バーツ(約3,300円)で身体を売っている子もいる。中にはレディボーイ(オカマ)も混ざっている。

ボーイズタウン


いわゆるゲイたちの集う場所である。パタヤにはゲイの聖地とも言える場所があり、それがソイ17にあるサニープラザ(SUNEE PLAZA)と呼ばれるところである。パッと見だとわからないが通りを歩いてみるとすぐにわかるだろう。

パタヤ昼の観光

海が目の前にあるということは、やはり海で遊ぶのがメインとなる。
予めツアーで予約していくことも可能だが、ビーチにいくとメニュー表を持った売り子がいるので、思いつきでビーチに行っても遊ぶことは可能。

パタヤビーチの様子。

マリンスポーツ

■バナナボート

■水上バイク

■シュノーケリング

(引用:https://www.thrillophilia.com/)

■パラセーリング

■ウィンドサーフィン

■ダイビング
バンコクから日帰りツアーもあるのでバンコクメインの人でも利用しやすい。
ただ、プーケットやサムイ島などと比較してしまうと海の透明度はそこまででもないと感じる人も。

バナナボート:1回30分 500バーツ(約1,660円)
水上バイク:1回30分 800バーツ(約2,656円)
パラセイリング:1回10分 800バーツ(約2,656円)
ウィンドサーフィン:1回60分 500バーツ(約1,660円)

ダイビング、シュノーケリング:パタヤビーチではできないので、沖合まで出るツアーにより異なる。ラン島では(ゴーグル、フィン、送迎ボート付き)1,200~1,500バーツ(約3,984~4,980円)

※1バーツ=3.32円(2017年9月3日)

上記値段はあくまでも目安で、基本的には交渉制になる。ビーチでも申し込み可能だし、街の旅行代理店に相談しても可能。

アクティビティ

実はマリンスポーツ以外にも様々なアクティビティがあり、カップルや女性グループで来ても十分に楽しめる。

■パタヤパーク

(写真引用:youtubeより)

56Fのパタヤタワーからの眺望は絶景。ゴンドラやタワージャンプという究極的な絶叫系アトラクションもある。生身の人間がロープ2本だけにぶら下がっている姿はテレビでご覧になった方も多いかもしれない。

■ニューハーフショー

(写真引用:https://www.veltra.com/

パタヤは世界的にもニューハーフ文化の聖地でも有名である。
有名なオカマショー「キャバレー・ティファニー」や「アルカザール」があり、これらで行われている本格的なショーには圧倒される。しかも本当に男性なのか?と目を疑うほどの美貌である。

■ゴーカート

実はゴーカート場はパタヤには3か所あります。北バスターミナル付近に1件(スーパーカート)、ウォーキングストリートの南に2件(イージーカート、パタヤ・カート・スピードウェイ)です。

■ガンシューティング

(https://www.youtube.comより)

はるな愛が優勝した「ミス・インターナショナル・ユニバース」というニューハーフショーが開催されている「ティファニー」に併設されている。非公式ではなく公認射撃場なので安心だ。

<料金表>
22口径の銃で
10発で700バーツ(約2,310円)
25発1,250バーツ(約4,150円)
50発2,500バーツ(約8,300円)

料金には銃、的の使用料など全て含まれています。

営業時間は10時~20時まで。

■スカイダイビング

1,900バーツ(約6,080円)でできるのでハワイなどの外の国と比較すると格安で楽しめる。
旅行代理店に行くと取り扱っているので相談してみよう。

■バンジージャンプ

パタヤでバンジージャンプできる場所はいくつかある。

■ゲームフィッシング

かなりの大物が釣れる様子。

その他

■サンクチュアリー・オブ・トゥルース(The Sanctuary of Truth)
アジアのサグラダ・ファミリアと呼ばれる「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」は、1981年より着工して以来、現在も工事が続いているんです。近代の仏教美術が取り入れられていて、建築物内に施された彫刻は見る価値ありです。

(写真引用:バンコクナビ)

パタヤの観光エリアと地図

パタヤは大きく分けると以下3つのエリアに分けることができる。

北から

  • ナクルア
  • パタヤ・ビーチ
  • ジョムティエン

そしてパタヤの沖に浮かぶ

  • ラン島

である。一般的にパタヤという時はパタヤビーチエリアのことを差しているケースが多い。

ナクルアエリア


(http://4travel.jpより)

パタヤエリアの北部に位置するナクルア。
基本的にはローカルの人々が住んでいるエリアだが、高級リゾートホテルやコンドミニアムもボンボン立っているので、外国人富裕層も多い。もともと漁村だったこともあり、新鮮で豊富な海鮮の市場があるので行ってみるのも面白いと思う。

前述した「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」があるのもこのエリア。

パタヤビーチエリア


パタヤエリアの真ん中に位置する。
海岸沿いのビーチロードを中心に、南にはウォーキングストリートがあり、各ソイには無数のバービアやレストランやショッピングモール、北にはニューハーフショー。もちろんビーチでは各マリンスポーツを楽しめるエリア。

パタヤに行くのが初めて。という人はこのエリアに宿泊したほうがよいだろう。

ジョムティエンエリア


(https://www.expedia.co.jpより)

パタヤエリアの南部に位置する。
パタヤビーチと比較するとナイトスポットも少なく、かなり閑静で家族旅行でも楽しめるような落ち着いた雰囲気のあるビーチエリアである。
一昔前まではロシア人が多かったようだが、今はだいぶ減った様子。
ウォーキングストリートのような朝までドンチャン騒ぎが苦手という人にはこのエリアがおすすめ。

ラン島

パタヤビーチから沖に向かって船で20分ほどで到着する。パタヤビーチは汚いがラン島まで行くとかなり綺麗で、海水浴やスキューバダイビングなども楽しめる。バンコクからも日帰り可能なくらいのアクセスの良さなので、周辺のローカル民なら一度くらいは行ったことがある場所である。

パタヤ市内をスムーズに移動する方法についてはこちらの記事も参考にどうぞ

パタヤのおすすめレストラン

パックブン・ローイファー(飛天空芯菜)


要は空芯菜炒めなのだが、調理人が炒めた空芯菜を投げて皿に移すことで「飛天」と名が付いているようだ。
日本のテレビでも紹介されており、現地でも有名店。味も普通に旨い。
有名店なので小洒落ているのかと思いきや、道端に客席があったりして意外と大衆店。

セントラルフェスティバル パタヤ フードパーク

なんということはないただのフードコートなのだが、ビーチロード沿いで食事を取ろうとすると意外と高い。
しかし、ここのフードコートは200円以内で食べることが可能。しかも、タイ料理だけでなく、中華料理、イタリアン、周りには日本食レストラン、インドレストランなどバリエーションも豊富。味も悪くない。と文句なしのコストパフォーマンスである。

リーズナブルに済ませたい人や、長期滞在でタイ料理に飽きてしまった人などにもおススメ。

個人的には、ここのカオマンガイがオイシイので是非試してみてください。

パタヤでおすすめのレストランについてはこちらも参考にどうぞ。

パタヤのおすすめホテル

ヒルトンパタヤ


パタヤ屈指の超高級5つ星ホテル。眺望、設備、立地、サービスとどれを取ってもまさに5つ星。
ビーチロード沿いにあり、場所はまさにパタヤビーチのど真ん中。一等地にそびえ立つタワーからの眺めは筆舌に尽くし難いものがある。

朝起きたら目の前に海が広がっている贅沢。

屋上のルーフトップバーでは格別の気分でお酒を味わえる。


屋上のプールにまるで海と繋がっているよう。パタヤを一望できる景色も最高である。

日本でヒルトンに宿泊しようとするとかなりの高額になるが、パタヤだと想像以上に破格のお値段で宿泊できたりする。

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ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!