タイの主要都市と言えばバンコクですが、最近日本人の間で注目されているのがバンコクより北部にあるチェンマイです。
チェンマイは日本でいうと京都のような街でタイの古都です。
タイの中では田舎であり、ゆったりとした雰囲気が日本人を落ち着いた感情にしてくれます。
また、物価がバンコクよりも安いことや、気候もバンコクより暑くなく、過ごしやすさで言うとバンコクよりも過ごしやすいため、チェンマイに長期間移住する人も多いです。
そんなチェンマイでも夜は賑わっているスポットもあり、賑わっていることも多いです。そこで今回はチェンマイのクラブ事情を紹介します。
チェンマイのクラブ事情
チェンマイにもナイトクラブは幾つかあります。そこまで数は多くはありませんが、その分客が集中するため、かなりの賑わいを見せています。
エリアはどこかに集中しているわけではありませんが、旧市街の周りに点在しているといったイメージです。
夜遊びの中心であるターペー門やナイトバザールがある東側エリアを中心にしていると考えたら良いかと思います。
チェンマイのクラブはナンパなどもありますがほかの国のクラブよりは少なく、踊ることとお酒を飲むことに夢中な人が多いです。
また、DJだけのクラブだけでなく、バンド演奏の間にDJの時間を入れているクラブが多く、EDMなどのDJで使われている音楽だけではなく、バンドミュージックが好きな人も集まります。
そのため、本当に多様な音楽が聴けるため、様々な音楽好きが集まる場所となっています。
チェンマイのクラブ一覧
warm up cafe
(引用:https://www.siam2nite.com/en/chiangmai/locations/clubs/warmup-cafe)
チェンマイのクラブの中でもかなり有名なクラブとなっており、チェンマイに住んでいる若者が多く訪れるクラブです。そのため、中に入っても9割くらいはタイ人です。欧米人なども訪れておらず、外国人ということで良い意味でも悪い意味でも目立つかもしれません。
場所はニマンヘミン通りにあり、ソンテウのおじさんに聞けばだいたい位置はわかっているので乗せて行ってくれます。店の構造は入口周辺がバー形式となっており、普通にお酒を飲むことができます。入口周辺で飲んでいる人たちの中には欧米人なども少しいる程度です。バー兼レストランにもなっているため、普通に食事を楽しむこともできます。
バー・レストランエリアを抜けると奥にダンスフロアがあるという形式になっています。なお、エントランスフィーは無料となっており、中でドリンクを頼むことができます。ちなみビールは100バーツからとなっています。先程も言ったとおり中はタイ人がほとんどです。
基本的にはダンスフロア前方のステージでタイのバンドが生演奏していることが多く、間の時間帯でDJブースにてEDMなどを流しているといった感じです。ナンパしているのは基本的にタイ人からタイ人へといった感じですが、外国人という珍しさから声をかけてくる人も多いです。
SPICY club
(引用:http://indochinatravel.seesaa.net/article/441124337.html)
ターぺー門近くにあるクラブとなっており、タイ人のみならず観光客も足を運ぶクラブとなっています。こちらも比較的ロイクロー通りから近い場所となっています。深夜1時ころからがピークの時間となっており、多くの人が店内になだれ込んできます。
こちらはエントランスフリーではなく、ワンドリンクオーダー制となっています。ビールは100バーツ前後となっており、オーダーしないと入れません。
観光エリアからも近いことからwarm up cafeより欧米人がとても多いです。そのため、店内も欧米よりになっており、こちらのほうが盛り上がりを見せている時もあります。
地元の人も多くいますが、大抵は外国人目当てのタイ人が多いため、タイ人の女の子と知り合いたいのであればオススメのクラブとなっています。
こちらのクラブは午前6時までやっているため、Zoe in Yellowが閉まったあとにまだ踊り足りない人たちがこちらに訪れて朝まで踊っているというのが鉄板パターンのようです。
Sound up
旧市街の東側にあるチェンマイのクラブにあります。ロイクロー通りでお酒を飲んでこちらに移動する人も多いです。かなり路地裏の方にあるため見つけるの時間がかかる人もいるので、事前に場所を調べてから行くことをオススメします。
なかなか大きめの箱となっており、ピーク時には多くの人が集まりますがギュウギュウ詰めにはあまりなりません。踊るスペースなども確保できるため、踊りたい人が集まるようです。
スポットライトやレーザーライトなどの設備もかなり整っており、音響機材も何の問題もなく、低音が響くような造りになっています。
比較的地元のタイ人が多く訪れており、ほかのクラブよりは観光客の姿は少ないです。地元の学生たちが訪れており、タイ人同士がナンパしていることが多いです。
欧米のポップやテクノ系の音楽が流れているため、欧米人も遅い時間帯になると少しずつ訪れますが、ほかのクラブに比べるとその数は多くありません。
深夜0時以降になるとピークの時間となり、クラブ内も人でパンパンとなる時間になるため、行くならこの時間帯を狙っていくことをオススメします。
Zoe in Yellow
チェンマイの中ではかなり有名なクラブで旧市街地の中にあります。このクラブは若い外国人とチェンマイに住んでいる住人がみんなで飲んで踊っています。外のバーとダンスフロアの形式になっており、ダンスフロアが踊っている人たちで溢れています。
ドリンクがとても安くなっており、ビールで70バーツとなっており、バケツカクテルを頼むと300バーツです。とにかくお酒を飲んでいる人がバーにいて、お酒を飲み終わったらダンスフロアに移動するといった流れの人が多いです。
お酒もダンスも楽しめるということもあって、どっちも楽しみたいという方はかなりオススメです。
だいたい11時頃からがピークの盛り上がりとなっており、その時間帯になると周りのバーなどから多くの人が訪れるため、このクラブ以外のお店はほとんど客がいない状況になります。
そして、このクラブの売りはなんといっても入場料が無料であることです。そのため、ほかのバーなどで飲んできて、もうお酒がいらないという状況の際にはドリンクを頼まずにタダで踊れてしまいます。
After Bar
After Barはナイトクラブとはまた少し違った遊び方ができるスポットです。バーとナイトクラブが一体型になっているような施設となっており、飲みながらビリヤードなどを楽しめます。そこにナイトクラブのようにDJによる音楽が流れているという形式になっています。
もちろん、お酒を楽しむも踊るのも自由です。いろんな楽しみ方が出来る施設なので、ナイトクラブより楽しいという声も上がっているほどです。
基本的に客層は欧米人とタイ人が多く、比較的穴場のスポットですが人気急上昇中となっており、これから日本人人気も出てくるスポットと予想されています。
踊ったりすることが苦手だったり、人ごみが苦手だという人はこういったところに行ってみると楽しめるでしょう。
チェンマイのクラブ遊はびに最適なおすすめのホテル
ドゥアンタワン ホテル (Duangtawan Hotel)
ドゥアンタワン ホテルはロイクロ通り沿いにある4つ星ホテルです。
ナイトバザールのすぐ目の前にあり、バービア街もすぐ近くです。
高層タワー型なので眺望も抜群。
室内も申し分ないクオリティです。
プールも付いているので暑い日でも快適にすごすことができます。
強いて言うとエレベータが遅いのと、レインシャワーしかないのがネックといえる。
イベントなどもあり、ホテル内で素敵な時間を過ごすこともできます。
立地や条件を考えると非常にコスパは良いので、おすすめできるホテルのひとつです。
もちろんJF(連れ込み料)は無料なので、一人分の料金で二人宿泊できます。
バウトン ロッジ (Bautong Lodge)
バウトン ロッジはチェンマイ夜遊びの中心であるロイクロ通り沿いにある格安ホテルです。
現地では「ボートーンロッジ」と呼ばれています。
クラブはもちろん、その他の夜遊びに出かけるにも最高の立地です。
近くにバービアが多くありますが、通りからは少し入っているので騒音に悩まされることもないです。
部屋は新しくはないですが、非常に清潔にしてあります。
バスルームは問題ないレベルですが、アメニティ類は期待しない方がよいですし、ドライヤーはありません。
徒歩1分の距離にマッサージ店やレストランが多くありますし、コンビニも近いのでかなり便利です。
決して新しく立派なホテルではありませんが、清潔感がありますし、申し分ない内容です。
内容の割りに、とにかく驚異的な価格なので予算を抑えたい人にはピッタリ。
もちろんJF(連れ込み料)は無料なので、一人分の料金で二人宿泊できます。
まとめ
今回はチェンマイのクラブ事情について紹介しましたが、チェンマイはタイの中でも田舎であり、落ち着いた雰囲気を楽しむ人が多いため、そこまでクラブが多いわけではありません。
しかし、そんな雰囲気にも関わらず夜の盛り上がる時間にはかなり盛り上がっています。お酒を飲んで踊ってとにかくパラダイスな空間が広がっています。
また、チェンマイはヨーロッパからの観光客が多いので、欧米人がクラブで遊んでいることも多いです。そのため、どのクラブに足を運んでも欧米人の姿を見ることでしょう。
欧米人はとても気さくで気軽に声をかけてくるため、友達になることもとても容易です。一緒に踊ったり、お酒を飲んだりするのも楽しいでしょう。
日中はゆったりとした時間を過ごして、夜はお酒と音楽を楽しむなんていう生活を送れるのがチェンマイの良いところです。
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