クアラルンプールは多くの民族が暮らしている都市で、クアラルンプールには主に中国系、マレー系、インド系などの民族が非常に多いです。そのため、日本以上に外国人街が発展しています。
今回は、クアラルンプールの中でも大きな外国人街であるチャイナタウンについて紹介していきます。
クアラルンプールのチャイナタウンとは?
チャイナタウンとは、そもそもどのような場所なのでしょうか?
チャイナタウンは、クアラルンプールの中でも比較的都心部にある外国人街になります。チャイナタウンは、日本の観光ガイドにもよく載っているのでみたことがある人も多いのではないでしょうか?
また、チャイナタウンは中国系の料理のみではなく、マレーシアの伝統料理であるニュニャ料理を提供するお店も多いです。そのため、チャイナタウンは主に食べ歩きなどがメインになるので、お昼の時間帯や夜の時間帯に行くことを強くおすすめします。
チャイナタウンの基本情報
正式名称 | Chinatown Kuala Lumpur |
住所 | Chinatown Kuala Lumpur |
チャイナタウンとはMAPにあるように、このあたり一帯のことを指しますが、最もメインとなっている通りが「ペタリン ストリート(Petaling street)」と呼ばれる通りです。
行き方(アクセス)
電車の場合:KLセントラル駅からLRTに乗り換え、パサール・セニ駅で下車。
GRABの場合:「Chinatown Kuala Lumpur」と入力すると行くことができます。
チャイナタウンのおすすめポイント
チャイナタウンには多くのおすすめポイントがあります。
そこで、ここではクアラルンプールに行ったことがない人でもわかるように、チャイナタウンのおすすめポイントについて紹介していきます。
私は、何回もクアラルンプールに行ったことがあり住んでいたこともありますが、チャイナタウンが観光客には一番おすすめのスポットであると考えています。
異国情緒を味わうことができる
チャイナタウンの最大の魅力は異国情緒を味わうことができることです。
マレーシアは良くも悪くもイスラム教徒が多くモスクなどが観光のメインになることが多いです。
しかし、モスクなどを毎日のようにみていると飽きてくることもあります。
そのような時におすすめなのがチャイナタウンです。
チャイナタウンでは、中国の料理を食べることができるだけではなく街並みも中国の屋台のようになっていて、マレーシアの市場とは少し様子が異なります。
また、クアラルンプールには多くの中国系の人がいますがチャイナタウンに住んでいる人も多いです。そのため、本場の中国料理を食べることもできます。
街自体がとても不思議な空間
チャイナタウンは街自体がとても綺麗になっています。
チャイナタウンでは、完全に中国のようなマーケットになっているわけではなく、マレーシアの文化と中国の文化が入り混じった雰囲気を醸し出しています。そのため、街もチャイナタウンのすぐ近くにモスクがあるなど非常に不思議な空間になっています。
屋根がついているので雨でも観光しやすい
チャイナタウンには屋根が付いているところが多いです。
特に、クアラルンプールにように赤道に近い都市の場合は急なスコールなども多いです。
しかし、チャイナタウンでは屋根が付いているところに屋台や出店などが出ているので、雨も気にすることなく観光をすることができます。基本的に、チャイナタウンと言われる地域には全面的に屋根が付いています。
夜遅くまで空いているお店が多い
クアラルンプールのお店の場合、都市部でないと夜遅くまでお店がやっていないことも多いです。
しかし、チャイナタウンでは夜遅くまで空いているお店が多く夜ご飯を食べた後に、チャイナタウンに行っても観光を楽しむことが可能です。屋台に関しては12時くらいまでは出ていることが多いです。
お土産屋さんが多い
チャイナタウンと聞くと中国の食事などを楽しむことが、メインに思っている人も多いと思います。
しかし、チャイナタウンはクアラルンプールの中でも屈指のお土産屋さん通りにもなっています。
クアラルンプールのマーケットやストリートの多くは食事の屋台などがメインになっており、お土産などを購入できる場所がないことがほとんどです。
しかし、チャイナタウンではお土産を販売しているお店が多く、他のところよりも安く購入することもできます。
また、チャイナタウンの中にあるセントラルマーケットはお土産の販売を専門にしているショッピングセンターです。そのため、多くのお土産を見ることができます。価格に関しても良心的な価格なので安心して買い物を楽しめます。
チャイナタウンに行ったら是非行って欲しいお店
チャイナタウンに行ったら必ず行ってもらいたいお店があります。ここでは、チャイナタウンに行ったら必ず行って欲しいお店を紹介します。
セントラルマーケット
セントラルマーケットは先ほども言ったように、チャイナタウンの中にあるお土産屋さんになります。
セントラルマーケットはショッピングモールになっており、雨に濡れることなくお土産を購入することができます。
また、多くのお土産屋さんが入っているのでお土産を販売している屋台を見て回らなくていいというメリットがあります。ただ、きちんとした場所でお土産の販売をしているので、屋台などに比べると若干高い印象もあります。
バティック体験
マレーシアにはバティックと言われる伝統文化があります。バティックは布に色をつけるものです。ただ、このバティックはマレーシアの郊外に行かないと体験できないことも多く、日本人の中でもバティックを行ったことがある人は少ないです。しかし、実はチャイナタウンにはバティックを体験できるお店があります。
場所は、セントラルマーケットの入り口を出た目の前です。日中でも空いていることが多く、観光客も知らないことが多いのでゆったりとバティック体験をすることができます。作ったバティックはすぐに持って帰ることができるので、帰国の前にも行うことができます。
オールドチャイナカフェ
オールドチャイナカフェは、クアラルンプール観光雑誌にも載っていることが多い有名な店です。オールドチャイナカフェは、ニュニャ料理を専門に出しているお店になります。
ニュニャ料理は、マレーシアの伝統的な料理でどこでも食べることができる庶民的な料理になります。オールドチャイナカフェでは屋台よりも観光客に向けたニュニャ料理を提供しているお店なので、ニュニャ料理の注文や食べ方に慣れていない日本人にはおすすめのお店になります。また、英語のメニューも用意されていて写真もついているので観光客にも優しいです。もちろん、クレジットカードも使うことができます。
南香飯店
南香飯店は、中華料理を提供しているお店になります。
南香飯店の中華料理は、価格が安いにもかかわらず本格的なもので現地の人でも食べに来ている人が多いのが特徴です。
特に、南香飯店で有名なのがチキンライスです。チキンライスは日本人が想像するケチャップライスのことではなく文字通りチキンとライスが味付けされて提供される料理になります。とてもおいしいので是非一度食べてみてください。
チャイナタウン周辺のおすすめホテル
ここでは、チャイナタウンの周辺にあるホテルについて紹介していきます。
ザ マジェスティック ホテル クアラ ルンプール オートグラフ コレクション (The Majestic Hotel Kuala Lumpur, Autograph Collection)
ザ マジェスティック ホテル クアラ ルンプール オートグラフ コレクション (The Majestic Hotel Kuala Lumpur, Autograph Collection)は、チャイナタウンのすぐそばにあるホテルです。
非常に高級感のあふれる内装や設備などから、富裕層に人気のホテルになっています。
プールやスパなども備え付けられているのでホテルの中でも楽しむ事が可能。
チャイナタウンに行く人にはおすすめです。
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パシフィック エクスプレス ホテル チャイナタウン (Pacific Express Hotel Chinatown)
パシフィック エクスプレス ホテル チャイナタウン (Pacific Express Hotel Chinatown)はチャイナタウンの中にあるホテルです。そのため、チャイナタウンを中心に観光しようと思っている人にはおすすめです。
内装も非常に綺麗で雰囲気としてはビジネスホテルに近い印象です。
ホテルのすぐ近くには、チャイナタウンをはじめ多くの飲食店があるので食事を取るところに困る事はないです。
タクシーもホテルの前まで来る事ができるのでタクシー移動に人にもおすすめ
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クアラルンプールのホテルはこちらも参考にどうぞ
チャイナタウンまとめ
クアラルンプールに来るとモスクなどを見ることが多く旅行の終盤には飽きてしまうことも多いです。そのような時におすすめなのがチャイナタウンです。
チャイナタウンはクアラルンプールの中にある中国人街です。
本格的な中華料理を食べることができるだけではなく、本格的なニュニャ料理を提供しているお店も多いです。
そのため、クアラルンプールの観光に飽きてしまった場合やおいしい料理を食べたい時にはおすすめです。
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