【実体験】重慶大厦は香港の最強アングラスポットだった

重慶大厦

重慶大厦(チョンキンマンション)というスポットの名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

重慶大厦は、香港にある香港屈指のアングラスポットです。実は、重慶大厦は香港に昔からあるマンション形式のアングラスポットの中でも、唯一今でも当時のままで保存されています。

そのため、重慶大厦に用がある地元の人だけではなく観光客にも人気のスポットです。

今回は、重慶大厦について実際の行った時の体験などをもとに紹介していきます。

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重慶大厦とは?

重慶大厦は、香港の中心部のネイザンロードにある複合ビルです。中には、ゲストハウス飲食店のほかに雑貨店やスマホを販売している電気店まで入っています。

重慶大厦自体は、1960年代に建設されており大きな改修が行われることなく、当時のまま保存されています。
そのため、今の香港のイメージではなく香港が金融街として発展する前の香港の姿を見ることができるスポット。

また、安いゲストハウスが一つの売りにもなっており世界中からバックパッカーなどが訪れる場所でもあります。

香港の中でも、治安が悪い場所として有名で、現地人いわく普段は絶対近づかないと言っていました。

重慶大厦の基本情報

ここでは、重慶大厦の基本情報を紹介します。

アクセス MTRの尖沙咀駅R出口を出たら目の前にあるので、非常にアクセスは良好です。
営業時間 24時間営業
住所 尖沙咀彌敦道36-44號

重慶大厦の基本スポット

重慶大厦の外観1

重慶大厦には、多くのスポットがあり複合ビルなので基本的には多くのジャンルのお店が共存してします。

そこで、ここでは特に重慶大厦に行ったら見て欲しいスポットを紹介!

ゲストハウス

重慶大厦の最大の魅力は、ゲストハウスにあるのではないでしょうか?

重慶大厦の上階には、ゲストハウスが入居しており格安で宿泊することが可能です。しかし、基本的にはバックパッカーに向けたものになるので設備などは期待できない場合が多いです。

また、重慶大厦のゲストハウスはグレードの高い部屋でも水回りの施設に関してはほかのゲストと共有する場合も多くなっています。

そのため、グレードの高い部屋であっても設備などを重視したいと思っている人にはおすすめすることができないです。

しかし、バックパッカーにとっては格安で泊まることができ、他の国から来たバックパッカーとも仲良くなることもできるのでとてもおすすめ。

両替所

重慶大厦の内部

重慶大厦には、5店舗ほどの両替所があります。

また、重慶大厦自体がネイザンロードの中心部にあり観光客やビジネスマンの利用も多いので、重慶大厦で両替をしようと思っている人も多いです。

しかし、重慶大厦での両替はほかの場所に比べると両替のレートが悪くなってしまうので空港などで両替ができる場合は、事前に両替をしておくのがおすすめです。

重慶大厦にある両替所は、基本的にほかの両替店とレートの差がなくなるようにしています。

そのため、レートがほかの地域に比べて大幅に良くなることがほとんどなく、むしろほかのところに比べてレートが悪いことがほとんどです。

飲食店

重慶大厦には、飲食店も多くあります。

香港の伝統的な料理を食べることができる飲食店のみではなく、インド料理ネパール料理インドネシア料理などを食べることができるお店が多いです。

また、基本的にはフードコートのように店内での食事ではなく持ち帰りや店の外で食べることになります。

そのため、ゆっくり食事を楽しみたいと思っている場合は、ネイザンロード周辺にあるお店で食事を楽しむといいでしょう。

雑貨店

重慶大厦には、雑貨店も多くあります。

重慶大厦には、インド系の移民が多く、インド系のお店も多いです。そのため、重慶大厦の中ではインドの伝統衣装を購入することも可能。

もちろん、香港のお土産も購入することが可能です。また、衣料品店も多くブランドものを売っているお店も多いのが特徴でもあります。

電気店

重慶大厦には、スマホやSIMカードを販売しているお店も多いです。

香港の中でも、重慶大厦は電気街として有名なので観光客のみではなく香港に住んでいる人も多く訪れます。

そのため、海外のスマホなどが好きな人にはたまらないスポットだと思います。

実際に、自分の海外の最新スマホなどが好きなので重慶大厦の電気店では、多くの商品が展示されており怪しい製品も多かったですが非常に楽しむことができました。

重慶大厦のアングラポイント

重慶大厦は、香港の中でもトップクラスのアングラスポットです。

そこで、ここではなぜ重慶大厦がアングラスポットと言われるのかを自分の実体験をもとに紹介していきます。

全体的にカオス

重慶大厦は、全体的に雰囲気が暗い。

重慶大厦は、1960年代に建設されたビルで窓などがほとんどなく照明もショッピングセンターのように明るいものではないです。

インド系の人がメイン

重慶大厦には、香港人がやっているお店よりもインド系の人がやっているお店が多いです。

そのため、香港にいるにも関わらずインドの雰囲気を感じます。このことも重慶大厦がアングラスポットと言われる大きな要因です。

インド系の人は香港の中でも低所得の層が多く、ビジネス街にいるアジア人と比べると雰囲気的に怖く感じることもあります。

異常にしつこい客引き

重慶大厦には、多くのお店が入っています。

その多くのお店で客引きが行われており、外国人の場合は客引きの餌食になりやすいです。

特に、日本人の場合は重慶大厦に宿泊のために行く人ではなく、観光のために行く人も多くバックパッカーに比べると身なりがいいです。

そのため、日本人は客引きのターゲットになりやすく、異常にしつこい客引きをされることも多いでしょう。

このことが、重慶大厦のアングラ感をさらに増している原因ではないかと思います。

重慶大厦にいったら気を付けること

重慶大厦の外観2

重慶大厦は、香港の中でもトップクラスのアングラスポットと言われるため気をつけることも多いです。

ここでは、重慶大厦に行った際に気をつけることを紹介します。

両替レートは良くない

重慶大厦の中には、両替を行うことができる場所があるので観光雑誌などの情報をもとに重慶大厦で両替をしようと思っている人も多いと思います。

しかし、重慶大厦の中の両替レートはそこまでよくないです。そのため、空港などで大きな金額を両替しておくといいでしょう。

スリに注意する

重慶大厦では、スリの被害にあうこともあります。

自分も、重慶大厦の中の店で雑貨を見ている時にスリの被害に遭いました。

香港は、スリの被害などもなく安心して楽しむことができる都市ですが、重慶大厦の中だけは一応気をつけたほうがいいでしょう。

また、重慶大厦のゲストハウスも複数人で同じ部屋をシェアすることが多いので、寝ている間に盗まれないように気をつけるといいです。

ゲストハウスの水回りはなるべく使わない

重慶大厦の中には、ゲストハウスがあります。

しかし、重慶大厦の中にあるゲストハウスの水回りはほとんど使いものにならないと思っていた方がいいです。

基本的に、トイレとシャワーが一緒になっていますがどちらかを使うと水回りが水浸しになってしまうことや、シャワー自体が使うことができないことも多いです。

そのため、できるだけシャワーなどはゲストハウス以外のところで済ませた方がいいでしょう。

コピー品を購入しない

重慶大厦の雑貨店の中には、日本では考えられない価格でブランド品を販売していることもあります。

しかし、このようなお店の多くが正規のブランド品ではなく模造品です。

模造品と分かって購入した場合は、税関で摘発の対象になります。また、模造品と言われなくても明らかにやすい価格で購入している場合は、模造品と認識していたとみなされることが一般的。

そのため、重慶大厦ではブランド品の類はなるべく購入しないようにしましょう。

重慶大厦まとめ

重慶大厦は、香港の中でもトップクラスのアングラスポットです。

しかし、香港の表の部分だけではなく裏の部分を楽しむことができるスポットでもあります。

興味のある人はぜひ一度行ってみるといいでしょう。

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