チャトチャックウィークエンドマーケット(jatujak weekend market)は1982年に設立されたバンコク・チャトゥチャック区にある市場。
名前の通り、週末にしか開催されない市場なのだが、その規模がハンパないのである。
とても一日で全てのショップをみることはできないほどの広さである。
毎週土日の10時~18時で開かれる超巨大マーケットで、なんと1万5000軒以上の店舗があるのだ!
世界中に似たような市場はある。とくにアジアにはこの手の市場は各地にあるのだが、ここは中でも群を抜いた規模である。
ここでは
- チャトチャックマーケット場所と行き方
- チャトチャックマーケットでの注意点
- チャトチャックマーケットのB級グルメ
- チャトチャックマーケットにおすすめのホテル
を詳しくご紹介してきたいと思う。
目次
チャトチャックマーケットとは?
タイ国内最大規模の市場です。
世界中からバイヤーが集まってくるくらいのものすごい物量です。中国などから入ってきているモノもあると思いますが、タイ国産のモノも多数あります。
チャトチャック市場の動画はこちら
チャトチャックマーケットの地図です。
衣類、古本、インテリア、ガーデニング、骨董品、古本、中古品、ペット、グルメスポットの8つのゾーンに分かれており、とても1日で全てを見るのは不可能な広さです。
セクションごとに番地の標識があるので、一応どこにいるのかはわかるようになっています。
実際に、衣料、靴、鞄、小物、革製品、時計、生活用品、美容グッズなどなど、とにかく何でも売っています。
(写真引用:https://runbkk.net/weekend-market/)
ナイキ?コンバース?アシックス?のスニーカーも豊富。
スカーフなどの織物。
アジアン雑貨好きにはたまらないほど大量に置いてあります。一つあたり100バーツで売っていたり。
中には本物なのか??と疑いたくなるようなブランド物もありますが。
そして、それらのお店にくっついてB級グルメも多数ありますので、地元の高校生なんかもご飯目当てに来ていたりします。
チャトチャックウィークエンドマーケットはタイ語のスペルだと「Jatujak Weekend Market」となるため、「ジャトゥジャック」や「JJマーケット」などとも呼ばれていますが、チャトチャックで通じます。
マーケット自体の敷地は1.13k㎡。東京ドームの2.5倍程あります。
バンコク出身のプーケットで働いている女の子も、「チャトチャックのマーケットが一番安い」と言っていました。
プーケットのショッピングモールにも同じものは売っているのですが、バンコクに帰った時に、チャトチャックでまとめ買いするそうです。
地元民ですら、値段の違いを感じているようです。
輸入をやってみたい人は仕入れに行ってみても良いと思いますし、旅行者の方もバラマキ用のお土産を買うには最適の場所だと思います。
チャトチャックマーケットの場所と行き方
チャトチャックマーケットの場所
BTSのモーチット駅とMRTのチャトチャックパーク駅が最寄駅になります。
駅から徒歩5分といったところでしょうか。
住所:587/10 Kamphaeng Phet 2 Rd, Khwaeng Chatuchak, Khet Chatuchak, Krung Thep Maha Nakhon 10900 タイ
隣には巨大な公園、少し離れたところにはモーチットの北バスターミナルがあります。
チャトチャックマーケットへの行き方
BTSのモーチット駅からの行き方をご説明します。
駅に着いたら、①②番出口を探します。
すると「To Chatuchak Market」と書いてある標識があるので、そちらに歩いて行くと階段があるので降ります。
階段を下りると、右手に公園が見えますので、道なりに歩いていきます。道の切れ目で右に入っていくとすぐマーケットが現れます。
だいたい人の波について歩いて行けば迷うことはないと思います。みんな目的地は同じなので。
チャトチャックマーケットでの注意点
とにかく人が多いので、人酔いしないように気を付けましょう。
特に日中は炎天下の中、歩くことになります。日射病などにならないように水分は大めにとることを心がけます。
とにかく人が多く集まってきます。市場が終了する夕方の時間には、帰宅ラッシュが始まるため、電車もすごく混みます。
そのため、朝9時くらいに行って、できれば午前中で買い物終了。遅くても昼の3時くらいに帰るようにするのがベストだと思います。
あと、基本的には気になったら即買いした方がいいです。
なぜなら広すぎて元の位置に戻れないこともあるし、元の位置まで歩いて戻るのも嫌になったりするからです。
慣れている人であれば、ひとまず買っておいて取り置きしてもらいましょう。荷物を持って歩くのは余計に疲れますので、買っておいて一通りみてから、取りに行きます。場所はしっかり覚えておきましょうね。
トイレ
市場内にトイレは複数あります。最初にある程度の場所は把握しておきましょう。いざという時に場所がわからないと困ることがあるからです。
特に旅行者の場合、お腹を壊していることもあると思います。突然の腹痛が来てから探し始めると、悲惨な目に遭うかもしれません・・・
ちなみに私は急に腹痛になり、10分で同じ場所に2回いきました。入り口にいるおばちゃんに笑われましたよw
トイレは1回10バーツになります。
小銭はなくても入り口で両替してくれたりします。場所によってはティッシュも売っているところがありますよ。
チャトチャックマーケットのB級グルメ
実はここでしかない名店がいくつかあります。
パエリア
名物のスペインのパエリアおじさんがいます。セクション8、ソイ16&17の付近にある屋台です。北側のモーチット駅側の方ですね。このおじさん、サービス精神が旺盛なので、行列で待っている間に色々とパフォーマンスをしてくれます。
店にはイートインスペースもあり、お酒も飲めますし、DJもいるので、屋台というよりはこジャレたオープンレストランといったところです。
でっかい鍋に大量の具材を炒めている様子は圧巻です。大きなフライパンにムール貝、エビ、ピーマン、鶏肉、豚肉などが黄色いサフランライスの上にたっぷりとのせられています。
チャトチャックマーケットの中では一番有名といっていいほど名物になっているので、旅行者を中心に常に行列ができています。
パエリアは1皿あたり150バーツ(450円)で販売されているので、本格的なパエリアの割にはリーズナブルですね。
味も美味しいですよ。
ドラムスティック
鶏肉のドラムスティックなんかもあります。
こちらは100バーツです。
チャトチャックマーケットにおすすめのホテル
ブティック プーヤイ マ アット BP プレイス (Boutique Poo-Yai Ma @ BP Place)
ブティック プーヤイ マ アット BP プレイスはチャトチャックエリアにある3つ星ホテルです。Bang Sue川の近くにあります。新築ですからピカピカです。
チャトチャックウィークエンドマーケットまで徒歩5分といった位置にあるため、一日中マーケットを楽しみたい。という人にはもってこいの立地。
部屋は温かみのあるライトや木目のベッドなど、意外とバンコクにはない日本式ベッドが楽しめる。
掃除も行き届いていて非常に清潔です。
エントランスはやや殺風景ではあるが、綺麗な造り。
朝食は寿司カフェが楽しめます。
英語を話せるスタッフもいますし、非常に親切です。
これだけ条件が揃っていてお値打ち価格なので、かなりコスパは高いと思います。
>>>ブティック プーヤイ マ アット BP プレイス(最低価格保証付きリンク)
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