バンコクを旅行していると、「手荷物を預けたい」という瞬間がたまにあります。
ホテルなどで預かってくれれば良いのですが、なかなか融通が利かないこともありますよね。
そんな時に活躍するのが「コインロッカー」です。バンコクにもようやく「LOCK BOX」というコインロッカーができました。
LCCの増便などにより、深夜早朝便なども増えているため、手荷物が預けられると行動の幅がぐっと広がって良いですね。
今回はバンコクでコインロッカーを使える場所とその方法について詳しくご紹介したいと思います。
バンコクでコインロッカーのある場所
2020年現在では、MRTの全ての駅に設置されています。
アソークとスクンビットの場合は駅間の接続地点にあったりしますので、どちらの駅からも使えて便利です。
しかしながら、ターミナル駅の場合、利用者も多いため、空きがない場合もあります。特に昼間だと埋まっている可能性も高くなります。
街中にはまだまだ少ないのが現状ですが、空港への通り道で預けておくなどできるので駅にあるのは助かりますね。
コインロッカー「LOCK BOX」の料金と使い方
操作はタッチパネルとテンキーのみで操作します。
英語、中国語、日本語の翻訳もあります。
やや怪しい日本語訳ですが、意味は分かります。
荷物の入れ方
荷物を入れる場合は「取り込む」
預けてる荷物を出す場合は「取り出す」
黄色が開いているロッカーです。空いてるロッカー番号を押します。
ちなみに上記は朝8時くらいのアソーク駅のロッカーの状況です。
- 1日借りる場合は120バーツ
- 時間単位で借りる場合は20バーツ/時
なので、6時間以上借りる場合は一日で借りた方がお得です。
ちなみにSサイズの最低保管料は40バーツなので、1時間でも最低40バーツはかかります。
番号と料金を確認し「確認」ボタンを押します。
万が一のパスワード忘れの場合に、電話番号を入力します。
パスワードを忘れない自信があるのであれば、適当な番号でも通ります。
支払い方法を選択します。
現金の他に「LINE pay」「Wechat Pay」などの電子決済も利用可能です。
プロモーションコードを聞かれますが、「割引なしで続行します」をタッチします。
この後、パスワードを4桁以上で設定します。確認として2回目も同じパスワードを入力します。
最後の確認画面まで来たら、入金します。
残り時間以内に入金しないとキャンセルされて、最初からやり直しです。
注意としては1,000バーツ札はお釣りが出ませんので、予め小銭を用意しましょう。
たまたま見かけたフィリピン女子は1000バーツを入れて、見事にお釣りがかえって来ませんでした^^;
入金すると、指定した番号のロッカーのドアが開きますので、荷物を入れて閉めると勝手にロックがかかります。
荷物の取り出し方
取り出す場合は「取りだす」を選択します。
その次の画面で「取り出してロッカーをきれいにする」をタッチします。
自分が荷物を入れた番号をタッチして、テンキーでパスワードを入力します。
利用時間を超えている場合は、超過料金を支払います。
処理が完了すると、ロッカーが開きますので、荷物を取って扉を閉めて完了です。
初めて使いましたが、迷うことなく使えました。空いてさえいれば非常に使い勝手が良いと思います。
ちなみに反対側のMRTスクンビット駅側にもありますので、アソーク側がいっぱいの場合はみてみましょう。
ターミナル21にある手荷物預かり所
ロッカーではないですが、アソーク駅隣接の商業施設「ターミナル21」1F東京フロアに手荷物預かり所があります。
ここは3時間以内であれば無料、3時間以上でも1日当たり100バーツと、料金が比較的安いのが特徴です。
一か月などの長期預かりも可能なので、用途によって使い分けましょう。
ちなみに営業時間は午前10時~午後10時なので深夜に受け取りなどできないので注意が必要です。
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