韓国には温浴施設が多くあり、釜山にもサウナと呼ばれる施設がたくさんあります。
釜山で数時間でいいから仮眠がしたいという方にもぴったりのチムジルバンです。
使い方は様々で、KTXの待ち時間だったり、弾丸一泊旅行だったりで宿代わりに使えますね。釜山駅から至近なので利用もしやすいです。
1泊1000円で宿泊も可能です。
今回は24時間営業サウナ「バリーアクア」について、料金システムや使い方など、体験談を交えて詳しくご紹介していきます。
24時間営業サウナ「バリーアクアランド」とは?
店名 | BallyAquaLand |
住所 | 542 Choryang 2(i)-dong, Dong-gu, Busan |
営業時間 | 24時間 |
電話番号 | 051-442-1551 |
休業日 | 年中無休 |
釜山駅前にある温浴施設「バリーアクアランド」。釜山駅5番出口から徒歩2分程度の場所にあります。
5番出口から出ると、中華街の門をくぐって真っ直ぐ行くだけ。
GS25というコンビニを超えたら、やや坂になっていてすぐ右手にあります。
付近はいわゆる中華街エリアにあり、周りには中国っぽいお店が多数あります。チャイナタウンと言いつつ、なぜかロシア系やウズベキスタン系住民も多いらしく、キリル文字なども目立つという不思議なエリア。
夜は若干アダルトなエリアなのですが、特に危険なことはなく、昼間はカップルや家族連れも多いです。
チムジル=韓国の伝統的なサウナのことで、
サウナ=湯舟付きの日本式サウナのことになります。
バン=部屋 という意味なので、チムジルバンはサウナ部屋という意味ですね。
利用方法と料金システム
入口で料金を支払います。
時間帯 | 料金 |
---|---|
6:00~21:00 | 9,000ウォン(約900円) |
21:00~6:00 | 10,000ウォン(約1000円) |
※15時間制限あり。追加は1時間あたり500ウォン(約50円)です。
つまり、1泊1000円程度なので、節約したい人には嬉しいですね。
入り口に入ったらまずは受け付けに行きます。そこそこ日本人も多いのか、多少の日本語が通じるスタッフもいるようです。私が行った時は、ほとんど通じませんでした。
料金を払ったら下駄箱に靴を預けて入館します。
まずは館内着に着替える必要があるので、ロッカーがある3F(女性であれば2F)に行きます。
館内着のTシャツと半ズボン、タオルが料金に含まれています。
ドライヤーも無料だったので、まさに手ぶらで問題ないですね。
ロッカーは縦長のロッカーで、そこそこ大き目なリュックも入る程度のスペースがあります。
しっかりと鍵がかかりますので貴重品があっても安心。
ちなみにスーツケースも預かってくれるようなので、大きな荷物がある場合は受け付けで相談しましょう。預けると言っても入り口に置いておけるだけのようなので、本当の貴重品はロッカーに入れましょう。
館内設備
建物丸ごとが温浴施設になっており、階ごとに設備が異なります。
上階から
7F:男女睡眠室
6F:フィットネス
5F:韓国料理、スナックバー、休憩室
4F:チムジルバン
3F:男性サウナ
2F:女性サウナ
1F:案内、ロビー
となっています。
サウナファンからすると気になるのは4Fのチムジルでしょうか。
巨大なピザ窯のような形のドーム型のサウナになっていまして、やはり寝てる人がいる。
4Fはオンドゥル(床暖房)になっていました。
窯によって温度が違うようで、一番熱い窯で80度くらいみたいです。
窯の中で平然と寝ている人がいるが、脱水症状にならないのだろうかと心配になる。
とにかく、いたるところで雑魚寝しているw
チムジルのドアの前で寝ていたりするので、中に入れなかったりw
7Fには仮眠室もあり、薄暗い部屋に2段ベッドのようなものが並んでいます。上でも下でも寝れます。
休憩室だと日の光が入ってくるので昼間に寝たい人は7Fの方がよく眠れると思います。
一応、枕と掛布団のようなものが自由に使えるので寝ることはできます。
ただ、床は固いので気になる人は掛布団を二重に敷くなど対策が必要でしょう。
休憩室はかなり広く、とにかく雑魚寝です。タイミングによっては満席?になるのかもしれませんが、寝るスペースはたくさんあるので、恐らく寝るスペースがないということはないでしょう。
何故か、お風呂スペースの端っこに散髪屋がありまして、髪を切っている男性が居ました。
日本でいうところの、1000円カット的なやつだと思います。
これは日本にはない光景ですね。
でも、髪を切った後って、頭に切った毛が残ったり、服に毛が付いてチクチクしたりしますよね。
髪を切って、即お風呂に入れるって結構合理的だと思います。
大浴場は写真がありませんが、それなりの大きさでした。日本のスーパー銭湯と変わらないくらいの広さで、ゆったりとお風呂に浸かれます。
5Fでは軽食も取れますので、半日くらいなら館内だけで余裕で過ごせるでしょう。
24時間営業サウナ「バリーアクア」まとめ
バリーアクアをざっくりまとめると
- 1泊1000円で宿泊可能
- 韓国式サウナに入れる
- 大浴場で湯舟に入れる
- 軽食もあるので食事も可能
日本のスーパー銭湯とほぼ同じですし、戸惑うこともないでしょう。
釜山は日本から最も近い海外の大都市と言えますし、ホテルも予約せずに思いつきで行ってみるなんてことも可能です。
そんな時に重宝するのが、こういった施設ですね。
さすがに連泊はキツイかもしれませんが、1泊くらいなら全く問題ないです。
逆に長期滞在でたまには湯舟に浸かりたいなと思っている人にもぴったりです。
気になる方は是非行ってみください。
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