記録的な円安が続いてはいるものの、まだまだ日本に較べて安い価格で美容整形やエステを受けられる国、タイ。物価の安い国で安く施術を受けたいけど語学力に自信がない皆さんのために
「英語も現地語も一切できない場合はエステやヘアサロンに行ってどうやって希望の施術をオーダーをするか？」
のコツをお伝えしたいと思います。
目次
日本とタイのアートメイク価格比較
記録的な円安は続いているものの、日本のリップアートメイク相場がリップラインの場合の値段8〜10万円で、フルリップの場合の値段は10〜13万円という価格なのに対して、タイのリップアートメイク相場は平均が395USDと格段に安くなっております。
円高時代は海外エステツアーが流行していましたが、記録的円安と言われるようになった今でも充分にリーズナブルです。
かつての海外エステツアーのようにアートメイク単体のためだけに行くと考えると若干交通費がかかりすぎますが、例えばバカンスとか何か出張の仕事や買い付けのついでに寄って施術するのにはちょうど良いかと思われます。
アートメイクとファインメイクの違い
アートメイクもファインメイクも、皮膚の内部に色素を入れていく手法という点では同じ。違う点は
従来のアートメイクとは異なる手法でアイブロウやアイラインをデザインできる「ファインメイク」は、日本ファインメイク協会の知的所有権が認められた独自の技術。
ということだそうです。
また従来のアートメイクに較べて変色が起こりにくいのも特徴なので、眉への施術にオススメ（筆者は眉ファインメイク施術後13年目ですが変色無しでキープできてます）です。
日本発祥の技術なので、アートメイクではなくファインメイクを希望する場合は日本での施術がオススメです。またざっと検索した限りではファインメイクで唇への施術を行っているサロンが見つからなかったので、リップアートメイクは必然的にアートメイク一択になります。
実際にタイでリップアートメイク施術を受けてみた
今回お邪魔したのはスクンビット75/1にある「Safe House Studio」さん。BTSオンヌット駅の階段を降りたら大通りに出ますので、スーパーマーケット「BIG C」が見える方向へ向かって道なりにまっすぐ歩けば到着できます。
こちらが外観です。
店内は土足禁止ですので、入口で靴を脱いでから入店してください。またタイの土足禁止店に行く場合は、なるべく安物靴を履いていくようにしてください。昔より減ってはいますが今でもたまに盗難が発生することがあります。靴の盗難は被害金額どうこう以上に不便さと心細さで心が折れます（実話）高級靴、駄目ゼッタイ！です。
こちらのオーナーで本日のアートメイクを担当してくれたAnna先生です。
Anna先生はタイ国内ではもちろんのこと、中国、韓国で数々の賞を受賞されている先生なので技術はお墨付きです。
理想のリップカラーの写真を先生に見せます。
参考サイト：https://myroink.com/products/omyr9l001-f-32
筆者はこちらのスクショを持参しました。
店内は手前がヘアとネイル、奥がまつげエクステとアートメイクの施術場所になっております。
Anna先生は施術の説明に
「この色に仕上げたいなら今日はこれくらい濃く色を入れます。そうしたら5日後に色が落ちてこれくらいの仕上がりになります」
と施術経過の見本を見せてくれますが、最初の段階でものすごいドギツい真っ赤っ赤の色を提示されるので正直めちゃくちゃビビります。
でもそこはもうAnna先生を信じて「チャイ（タイ語ではい）」と答えてください。
唇に麻酔の布？を当ててしばらく置いてから施術開始です。（ごめんなさい写真忘れました）施術中に痛いかどうかを聞かれますが、全然痛くありませんでした。もし痛いときは手を上げて知らせてください。リップアートメイクの施術中は話せません。
施術直後です。ものすごいドギツいですね。
1週間後です。
提示した色とほぼ同じになって満足です。
施術価格は2599THB（約10850円、2024年1月現在）でした。
相場価格よりだいぶリーズナブルですが腕は確かなので正直めっちゃ穴場です。
今回お世話になったサロン
| 店名 | Safe House Studio |
| WEBサイト | https://www.facebook.com/profile.php?id=100036276105941 |
| TEL | +66970141123 |
| nartko01@gmail.com |
失敗無しで海外でリップアートメイク施術を受けるために大切なこと
一目瞭然なサンプルを提示する
アートメイクに限らずヘアサロンやエステなどでも、必ず「自分の理想の仕上がりに近いサンプル写真を持っていって提示する」ことが重要です。日本語ネイティブ同士であっても、言葉の解釈の違いで思ったのと違う仕上がりになることはよくあることです。海外ならなおのこと一目瞭然で理解してもらえるサンプル写真提示が大切です。
「何だ、そんなこと？」
と思うかもしれませんが、本当に「そんなこと」こそが大事です！
またリップアートメイク中は話せませんので、施術中の質問や意思表示はいつでも翻訳アプリを使えるようスマホを手に持っておくと安心です。
アートメイクを受けられる場所を探すのに大切なこと
もしタイに限らず物価の安い国でアートメイクをしたい場合は「permanent makeup ◯◯（滞在する都市名）price」で検索して、値段とサービスを事前に比較するのがオススメです。アートメイクは和製英語なので海外では通じません。必ず「permanent makeup」で検索してください。
タイでリップアートメイクまとめ
記録的な円安が叫ばれる今でもリップアートメイクに関しては日本よりタイがまだまだ安いです。写真と翻訳アプリがあれば語学力が乏しくても施術は受けられます。昨今は翻訳アプリの機能も向上していますので、怖がらずにどんどん挑戦してみてください。
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