ゴールデンウィークはソウルに行くことになり、何処か宿を決めかねていましたが、ホテルパークハビオに泊まることしました。
理由としては、ウォーターパークがあるからです。
休暇中の旅行での移動の疲れをまさに水に流すのが好きなのです。
去年はソウルのリバーサイドホテルに泊まりましたが、ウォーターパークがあるホテルハビオパークも気になっていましたから、今年は迷いながらも、ホテルパークハビオに決めて、体験談を交えつつ、スゴいと感動した部分と滅茶苦茶不安になった部分を書きます。
ホテルパークハビオの基本情報
ソウル市松坡区にある3つ星ホテル。江南のお隣のエリアにあります。コスパが良いと定評があります。
地下鉄駅も400mと至近なのでアクセスも悪くありません。
夏季オリンピックで使われたオリンピック公園の水泳場や運動場と、もうひとつの蚕室運動場という運動施設や野球場もタクシーで15分くらい、電車で30分くらいですから、スポーツが盛んな区域だと言えるかも知れません。
ロッテワールドやKSPODOMEも近く、LIVEなどに行く場合に重宝しそうです。
仁川空港からバス1本で21,000ウォンくらいでホテルの近くの송파(松波)(ソンパ)停留所に付くのでお得でした。
バスの停留所から、まっすぐ歩いて数分で、目立つような国旗が見えてきましたから
「うわ！国際的なホテルだな！」
と感激したのを覚えてます。
角を曲がると、そこにはプリティー・ウーマンに出てきそうなブロードウェイみたいに綺麗に店が立ち並んでいて、7-ELEVENもありました。
頭の中でプリティーウーマンの歌詞が再生されそうでした。
プリティーウーマン♪
ウォーキンダウンザストリート♪
ホテルパークハビオの部屋
ホテルに入ってすぐに、超高級ホテルかのように広い空間がひろがっていて、香水の香りが漂いました。
部屋も比例して、綺麗さ広さは申し分無かったです。
フロントにタオルなどを持ってきてもらうのが遅いとか口コミにありましたけど、神経が細かくないなら、部屋は広いし綺麗だから良いでしょう。
変な臭いなどもしませんから、清潔好きには良いホテルかも知れません。
部屋のトイレにドアがないと書いている人がいましたけど、引戸の扉のタイプですね。
1階の共同トイレは一見するとわかりにくい壁のような自動ドアでしたから分かりにくかったです。
アメニティはまずまず揃っているが歯ブラシがない
冷蔵庫やバスタオル、ドライヤー、ケトル、パジャマは揃っています。歯ブラシは無いので持参した方が良いです。
携帯の充電について
細かいことですが、部屋を出ても充電はされるとフロントでは言われましたが、部屋を出ると電気が落ちますから、部屋に戻っても携帯の充電はされていませんでした。
神経が細かく気にする人やライターなどのビジネスパーソンで1分1秒を争うカツカツした人には不向きかも知れません。
ホテルパークハビオの設備
コインランドリーは近くて便利
クリーニング屋さんが運営しているコインランドリーがすぐ近くにありますから、洗濯をする分には楽でしたね。
女性店員は親切にコインランドリーの使い方を教えてくれましたが、英語も日本語もできませんでした。
レストランは申し分なし
レストランは宿泊費に含まれていましたが、申し分無い感じでした。
洋食と韓国料理でした。
ただ、席の数は少ないですから、同席になる可能性もあるかもしれません。
私も隣に見知らぬ東南アジア系の男性と座ることになりました。
ジムは広いがシューズが必要
ジムは数メートルホテルから離れたところにある階段を2階に登って使用するのですが、運動靴だけは持参しないといけないから使えないのが不満でしたね。
ジムの広さはふたつの部屋があって、フリーウェイトとマットスペースに分かれてました。
いわゆるジムマニアや筋トレマニアは世界中でどこでもジムを使いたがりますから、来ているのもマッチョな男性ばかりでした。
ランニングマシンなどは無かったと思います。
ジムに来る前に美容室を通ることになりますが、マッシュルームカットなど韓流ぽい髪型にしたければオススメかも知れません。
高級過ぎないけど、スタイリッシュでオシャレな美容室でした。
ジムの場所がわからないで美容室に聞きに行ったら美容室の男性が案内してくれましたからね。
スパは広々としていてリラックスできる
大き目なスパもありますので、ゆったりとお湯に浸かりたい方には良いでしょう。
両替も可能
両替も希望すれば出来るとのことでした。
ホテルパークハビオの周辺環境
ウォーターパークは水曜と木曜は休み
日本で言うと「としまえん」や「東京サマーランド」のような立ち位置でしょうか。
ホテル受付の女性に10時から18時がウォーターパークが空いていると言われましたから、予約してすぐにウォーターパークに行きましたら、水曜日と木曜日は休みと言われて、これにはムカつきました。
ぶっちゃけ、口コミサイトを見ていたら、施設は申し分無いけど、対応に不満ありとはこのことかあ！と思いましたね。
ウォーターパークはホテルとは別運営で提携しているだけのようですから、スケジュール管理が行き届いてないのかも知れませんね。
ロッテワールドはわずか4kmの位置
韓国の有力財閥の一つであるロッテが運営するテーマパーク。ジェットコースターなどのアトラクション、ウォーター スライダー、水族館が楽しめる。
すぐ隣には韓国で一番高い建物（世界5位）であるロッテタワーもあり、展望台のソウルスカイに行けばソウル市内を一望できる。
オリンピック公園も近い
オリンピックで使用された競技場があり、大きな公園となっています。
体操競技場である「KSPODOME」はK-POPのライブなどで使われることもあります。
蚕室運動場
蚕室運動場は外国人の場合は、クレジットカードやIDカードの預かりになるなど、安全性を重視しているのかも知れませんが、不思議な場所でしたね。
オリンピック水泳場も次の日にフロントから電話してもらったら休みでしたから、蚕室第1プールに行きました。
指導員がピッピッピと笛を吹いて学校式にプールに入る前に体操する仕組みでした。
近くには食堂もあり
安くて美味しい飲食店も揃っていて、私はキムチうどんと沢庵(たくわん)を食べました。
席に着いたら食堂の店員のオジさんにイエローなんとかと言われて蓋を開けたら沢庵が入っていました。
韓国にまで沢庵があるのは感動しましたね。
「たくわん」と言っても怪訝な顔をされましたから、「たくわん」と言う単語が外来語で入ってるわけではないようです。
店員のオジさんは沢庵と言う日本語は知らないようでした。
キムチうどんの値段は500円くらいでした。
ブロードウェイみたいな感じとは言えども、高級店ばかりが並んでるわけではなく、価格帯は500円で食べられるような安くて美味しい日本で言う吉野屋レベルな価格帯ですから、高級感を味わいつつも費用は抑えられます。
ホテルパークハビオ総評
総評としては、清潔感やホテルの高級感を重視したい人にとっては滅茶苦茶オススメできます。
しかしながら、もし、ジムやウォーターパークなどフィットネス系を重視するジムマニアや筋トレマニアには、不満かも知れません。
もちろん、30分ほど電車に乗れば、オリンピックで使われたプールなどはあります。
ただし、営業時間などをホテルに調べてもらうと初日は空いてると言われたオリンピック水泳場も2日目に聞いたら、電話すらつながらなかったですから、別のプールに行く羽目になりましたから、やや海外ぽいルーズな対応が嫌いな人や神経が細かい人にはオススメできません。
結論を言うとオシャレ系女子や優雅さを味わいたい人にはオススメなホテルです。
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