プーケットのバングラ通りで夜遊びを極めるために知っておきたいこと【2022年最新版】

世界的なリゾートエリアであるプーケット。ここには本当に世界中から色々な人が集まってきます。
生粋の遊び人、カップル、家族、一人旅などなど。国籍もロシア、中国を始め、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、イタリア、日本など、まさに多種多様です。

日本人だと、カップル旅行、同性の仲良しグループ旅行、卒業旅行などの行先として、候補に挙がる場所ですね。

その中でもパトンビーチにある「バングラ通り」はプーケット夜遊びの最前線エリアです。
初めてプーケットに行く人は、そのカオスぶりに圧倒されるかもしれません。

この記事では、

  • プーケットの各エリア説明
  • 夜遊びの中心地バングラ通りの遊び方

について詳しくご紹介していきたいと思います。

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プーケットの各エリア説明

プーケットと一口に言っても実は結構エリアが広いのです。

以下に大雑把にプーケットをエリアごとに色分けしました。

島の北部にプーケット国際空港がありますので、飛行機が到着したらそれぞれの目的地まで陸路で移動することになります。

赤いところが、最も夜遊びスポットの多いエリア「パトンビーチ」
青いところが、地元民の80%が住んでいるエリア「プーケット(オールド)タウン」

紫のところが、少し落ち着いたエリアの「スリンビーチ」
緑のところが、夕日が綺麗な岬があったり、海が綺麗な「カロンビーチ」

観光客が真っ先に目指すのは、色々なものが集まっている「パトンビーチ」です。
ハッキリ言ってドンチャン騒ぎの夜遊びをしたいのであれば、「パトンビーチ」一択です。その中でもバングラ通りというストリートが夜遊び人たちのたまり場になっているわけです。

夜遊びの中心地バングラ通りの遊び方

行ってみるとわかるのですが、お店と人がひしめき合い過ぎていて、何がなんだかわからない状態になっています。
まずはこちらの動画をご覧ください。

バングラ通りの夜の様子の動画

場所はここです。

客層は本当にマチマチで、カップルも居れば、男女混合のグループ、男性客、家族客など様々です。

飲み屋さんと言っても色々な種類があり、大きく分けると下記のような7種類に分けることができます。

  • ゴーゴーバー
  • バービア
  • 屋外バー
  • クラブ
  • スポーツバー
  • 変わり種バー
  • ルーフトップバー

ざっくりいうと、通りの西側は比較的健全なスポーツバーが多く、真ん中あたりはゴーゴーバー、東側はバービアやクラブが多いという印象です。

何をしたいかによって入るお店が変わってくるので、目的に応じて選んでくださいね。

ゴーゴーバー


ゴーゴーバーはタイの主要な夜遊びスポットで、男性が席に座ってお酒を飲み、お立ち台に水着を着た(あるいは半裸の)女性が踊っているという、日本では見ない形式のキャバクラみたいなものです。

プーケットのゴーゴーバーは先払いが原則となっていて、ビールが160バーツ程度、レディースドリンクは200バーツ程度が相場になります。

基本的には性風俗店なので男性が行く場所なのですが、カップルで行っても断られることはありません。
ある意味、観光地化しており、誰でも行ける夜のエンターテインメントとなっています。


ゴーゴーバーが最も多く集まっているのは、「ソイ・シードラゴン」というアーケードのある路地になります。
中央にバービアがあり、周りをゴーゴーバーが囲んで配置されている通りです。
コの字型に見えますが、奥は行き止まりではありません。

ソイ・シードラゴンにあるゴーゴーバーは以下の通り。

  • スージーウォン(SUZY WONGS)
  • スージーウォン2(SUZY WONGS2)
  • ディアブロ(Diablo)
  • ノーティー ガール(Naughty Girl)
  • ニーダス(NIDAS)
  • クラブ・ラバー(Club Lover)
  • ハーレム(Harem)
  • エキゾティカ(Exotica)
  • ロックハード(Rock Hard)
  • スカロン(Scaron)

営業時間は、19時過ぎにオープンして翌3時過ぎくらいが目安です。

ゴーゴーバー店内での携帯での撮影は一切禁止です。いじっているだけでも注意されることがありますので気を付けましょう。
なぜ撮影禁止かというと、野外のバーと比較すると「露出が高い」からです。
つまり半裸の女性がお立ち台で踊っています。

入店してちょっと見るだけなら無料ですので、ちょっと覗いてみるのもアリです。

気になるお店があったら入ってみましょう。中にはぼったくりのお店もあったりするので、念のため事前に料金の確認は必要です。
早い時間であれば、ハッピーアワーでビール99バーツなどの低料金でやっているバーもあります。

遊び方としては、

躍っている女の子を見ながらお酒を飲みます。
気になる子が居たら、横につけて一緒に話すこともできます。レディースドリンクは200バーツ程度です。

さらに、気に入った子が居た場合は、交渉次第で連れ出しも可能です。
ペイバー1,000バーツ、ショート3,000バーツが相場です。


ソイ・シードラゴンにはゴーゴーバーの男版である「ゴーゴーボーイ」もあります。

「Host club」というそのまんまの名前です。店内を見てみると、上半身裸の痩せマッチョタイプのイケメンが4名ほどいました。
見学していると、パッと見アラサーくらいの年齢層でしょうか?中国人らしき女性グループが堂々と入店していました。

男の目からみてもイケメンでドキドキしましたww

バービア

文字通り、ビアを飲むバーです。日本でいうところのガールズバーがイメージに近いでしょうか。
なんとなく女性スタッフがいて、カウンターに座って対面で話すことができる。というもの。


店舗というほどの構えはないのがほとんどで、だいたいオープンエアーな状態になっています。
通り沿いのカウンターに気軽に座ってビールが飲めるっていう感じのお店です。

料金相場は、だいたい80バーツ程度からですね。

タイのバービア名物のゲームもあります。

こちらは四目並べ。単純だが意外と奥が深い。


こちらはジャックポット。サイコロの出た数字をひっくり返していって、全部めくった方が勝ちというゲームです。ただの運ゲー。

どちらも超カンタンなので泥酔しててもできるようになっています。
ちなみに負けるとだいたい女の子にお酒を奢るルールとなっているので、泥酔状態でのチャレンジはおススメしませんww

基本的に彼女達は薄給なので、レディースドリンクを稼いでナンボという世界のようです。

屋外バー

屋根はあるけどオープンエアーな状態のバーです。ゴーゴーバーとバービアの中間くらいの感じでしょうか。

中でも最も有名で目立つのは「Tiger Night Club」でしょう。虎の張りボテがいっぱいで店の外観からして人の目を引きます。

パッと見、一つのお店に見えますが、O字型のバーカウンターがいくつも並んでおり、実は各バーごとに違う経営となっています。いわば、バーの集合体と言えますね。

中に入ってみると、ピンクと紫のネオンでキラキラと輝いています。
客層は男性客と女性客と半々くらいでしょうか。

バービアはゴーゴーバーと違い、携帯での店内撮影はOKです。


各カウンターごとにポールがあるので、そのポールごとに水着の女性が踊っています。
中には本格的なポールダンスをしているバーもあります。

彼女達の足元で飲んでいると、「一緒に踊ろう!」とお立ち台に誘われます。


躍りたい人は是非こんな感じで踊りましょう。

他にもメイン通りを歩いているといくつも見かけることができます。


Jack Danielの看板のすぐ隣にあるピンクのバーがあるプンプイバーというところも日本人には人気のようです。
この時はスチュワーデスのようなコスチュームを着て踊っていました。

飲んで踊って盛り上がる。そんな場所である。
ゴーゴーバーよりもエンターテインメント感は強いので、女性客がいても全く違和感はない。
しかし、希望があれば実は女性の連れ出しが可能である。

料金相場は
自分のドリンクは100バーツ程度。
レディースドリンクは200バーツ程度から。

連れ出し料金は、基本がバーファイン1,000バーツ、ショート3,000バーツとゴーゴーバーと同じであるが、女の子チップは多少のディスカウントは可能であるようだ。

クラブ・ディスコ


こちらもバービアと並び、最大派閥の一つである。数百メートルしかない通りに、一体何軒のクラブがあるのか?と思うほど、軒を連ねている。

パトンの5大クラブと言われているのが

  • バナナディスコ(Banana Disco)
  • タイガーライブバンド(Tiger Live Band)
  • タイパンナイトクラブ(Tai Pan Night Club)
  • イリュージョン(Illuzion Discotheque)
  • レッドホット(Red Hot Club)

です。

もっとも目立つのはTaiger Night Clubの向かいにある「ILLUZION」だろう。
営業時間は、0時前後をピークに朝4時までやっている。
5つのクラブの中でも最もハイソなクラブである。

満月の日にはフルムーンキャンペーンなるものを開催しており、およそ3,000円程度で、各種飲み放題のイベントなどやっている。

実はこのクラブ、世界的に有名なアーティストが来るので、大人気なのです。


バングラ通りを抜けて、すぐのところに「Taipan Night Club」がある。

ローカルな雰囲気満載だが、内容は良い。ダンスが素晴らしい演奏などもあり、楽しめることだろう。
こちらも朝まで営業している。

ちなみに、クラブには地元タイ人のフリーランサーもいるので、お金を払えばホテルへ持ち帰ることも出来る。

スポーツバー

当然ながら健全なバーもいくつも存在しています。

特に大きいのは「オージーバー」です。

1階と2階に席があり、店内はかなり広いです。

テレビもかなりの数があるので、それぞれサッカー、ラグビー、野球と思い思いの番組を流している感じです。
当然ながら騒がしいのですが、バングラ通りの中では、ある意味落ち着いて飲めるバーと言えるかもしれません。

変わり種バー

バングラ通りを歩いていると、やたら同じ客引きがいることに気付くかもしれない。
そう「セクシーショー」だ。いわゆる「ピンポンショー」というものがみれるのですが、物珍しいので一回くらいは行ってみてもいいかもしれませんがドリンク代が他の2倍くらいはするので基本的にはおススメしません。

あとは、パタヤにもありますが、「アイスバー」というものがあります。
カンタンにいうと、−25度くらいの冷凍庫の中がバーになっているものです。
30度の常夏から-25度の世界でお酒が飲めます。
こちらはイリュージョンというクラブの脇の階段を上がった2階にあります。


あとは、ロシア人の金髪お姉さんが客引きしているロシアンバーです。
こちらもドリンク代は高いです。金髪好きなら有りかもしれませんが。

ルーフトップバー

高級ホテルの屋上にバーを作ってしまうという、いかにも南国な発想のバーである。
ルーフトップバーは東南アジア各国で大流行しているが、ここプーケットでも例外ではない。

プーケットには有名なルーフトップバーはいくつかあるが、バングラ通りにあるのは一つしかない。



ホテルキーの屋上にある「キー・スカイ・ラウンジ」である。

ソイ・シードラゴンの奥にあるので立地も抜群。バングラ通りからもすぐ辿り着く。デートには最適である。

カウンターは七色に光るトロピカルなムードを醸し出す。


ドリンクは1杯300バーツ程度とお高いのだが、景色とムードとドリンクの味を考えたら安いとも言える。

地上の喧騒に疲れた時には使える場所である。

パトンの夜遊びにおススメのホテル

パトンには無数にホテルがある。
しかし、夜遊びに最適かどうか?という意味では選択肢が限られてくる。

特にタイのホテルにはJF(ジョイナーフィー)という追加料金なるものがあり、これが無料なホテルを選んだ方がお得だろう。

パトンの夜遊びに最適なホテルについてはこちらを参考にどうぞ。

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ABOUTこの記事をかいた人

アジアの熱気に魅せられてから、かれこれ10年ほど各地を旅する。大企業に勤めながら副業で最高月売上300万円達成。移住も視野に入れつつ、旅行系ビジネスなどで独立を模索中の42歳。 YouTube始めました!