ビエンチャン(英語:vientiane)はラオスの首都です。メコン川を挟んだ反対側はタイになります。
昔からタイとは馴染みが深く、言葉も似ているようで、タイ人でもラオス語はある程度わかるようです。
東南アジア最後の秘境とも呼ばれているラオスですが、近年旅行者の間では密かなブームとなっています。
はっきり言って、観光名所もそんなに多くないですし、ド派手なナイトスポットがあるわけでもありません。
しかし、そんなのどかな雰囲気がラオスの良さとも言えます。
今回は
- ビエンチャンの夜遊びについて
- ビエンチャンの夜遊びに最適なホテル
について詳しくご紹介していきたいと思います。
ビエンチャンの夜遊び
ビエンチャンの主な夜遊びは、ナイトクラブ、カラオケ、ディスコになります。
タイのお隣なのでゴーゴーバーがあるのかと思いきや、そんなに派手なものはなく、むしろ地味です。
中国の隣であるし、歴史的にも中国とは関係が深い場所なので、中国人客が多い。
ナイトクラブ
日本でいうところ、飲むクラブで、キャバクラの高級版と考えたら良いかと思います。
現状はメコンホテルにあるナイトクラブのほぼ一択となっています。
営業時間は19時から25時くらいまでとなっているが、ピークタイムは20時から21時くらいなので、早めの時間の方が良いだろう。
料金相場は
女の子を付けて飲むと、だいたい3万キープ(およそ350円)。
連れ出しも可能で、ペイバー代9万キープ(およそ1100円)、ショート30万キープ(およそ3700円)、ロングが60万キープ(およそ7400円)である。
カラオケ(KTV)
東南アジアでおなじみのKTV。ナイトクラブよりもライトな感じで楽しめる。
こちらも連れ出しは可能。
難点なのは英語がほとんど通じないこと。中国人客がほとんどであることもあり、中国語またはタイ語、ラオス語ができないとあまり楽しめないと思う。
ディスコ
(引用:http://www.maasa.co.jp/lifemag/laos-vientiane-popular-music-club-cat-walk-pub/)
日本でいう踊るほうのクラブ。若者が集まるナイトスポットになっている。
地元のカップルや友達グループなども多いが、売春婦も混ざっており声をかけられるのを待っている。
22時くらいから人は入っているが、やはりピークは0時くらい。
料金相場は、
40万~70万キープ(およそ5,000~8,800円)くらいになるが、交渉すれば多少は安くなる。
ビエンチャンの夜遊びに最適なホテル
ビエンチャンのホテルは高級ホテルの部類でも一泊1万円に満たないほどですからかなり安いです。バンコクと比較しても安いと感じるといえば伝わるでしょうか。
最新の近代的なホテルは少なく、どちらかといえばローカルな雰囲気を感じられるホテルの方が多い印象です。
そして、ラオスでは男女が同じ室内にいると罰せられることがあるため、どこのホテルでも連れ込みができるわけではない。
置屋やカラオケなど夜遊びスポット併設のホテルであれば間違いないが、それでは選択肢が狭まってしまうので、
ここでは、ビエンチャンで夜遊びするに便利なホテルをご紹介していきます。
格安ホテル
ラオンダオホテル1(La Ong Dao Hotel 1)
ラオンダオホテル1はビエンチャンの中でも特に有名なホテルです。
ラオンダオホテルには1と2がありますが、1の方がアクセスに関してはかなり良いです。タイ大使館のビザ発行セクションまでも徒歩圏内であるため、タイに行くことも十分可能となっています。
タラートサオからはトゥクトゥクでのアクセスとなりますが、比較的ぼったくりしてくるドライバーが多い地区でもあります。しっかりと値段交渉できるスキルがある人はこちらから利用していくとよいでしょう。自信がない方は少し外れからトゥクトゥクを利用していくのが良いでしょう。
英語が話せるスタッフはいるため、ホテル内ではそこまで苦労することはないでしょう。
ホテル内の内装はとてもきれいで、噂では結構ひどい内装だと言われていたりしますが、普通にきれいです。ライティングデスクがあったり、液晶テレビなどもあったりホテルの中ではそれなりに設備は整っているほうです。清掃なども行き届いており、ホテルとしてのグレードも高いです。
ラオスのホテルの中では値段帯の割にはかなり整っているホテルといえるでしょう。アメニティなどもあり、設備はほぼ完ぺきといっても過言ではないです。
1階の部屋は置屋が丸見えの状態となっています。いい意味も悪い意味でもすべて見えてしまうため、嫌な人はカーテンを閉めるなどして対策することをオススメします。夜も騒いだりする人はいなく、比較的安心して楽しめるホテルです。
ホテル周辺には食堂やスーパーなどもあるため、生活していくうえでも困ることもないでしょう。
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ラオンダオホテル2(La Ong Dao Hotel 2)
ラオンダオホテル2はビエンチャンでは有名なラオンダオホテル2ですが、もちろん夜遊びスポットとしても有名な場所となっています。ホテル内に置屋があるため、それを目的で宿泊する観光客も比較的多いでしょう。
内装はラオンダオホテル1に比べるときれいになっており、生活する上での環境も整っています。ATMも近くにあったり、コンビニも近くにあったりなどかなりオススメできるホテルとなっています。全室でエアコンも利用可能であり、テレビもあります。
ホテルの周辺には「ワットシームアン」や「パタートルアン」などの観光地もあり、トゥクトゥクを活用してアクセスすることが出来ます。そのため夜遊びのみならず観光目的としても利用する人が多いです。
ホテル内はWiFiも完備となっており、安全面も比較的安全となっています。夜遊びスポットが乱立しているシサタナク地区に位置しているため、ホテル周辺は危ないと思われがちですが、そこまで危険ではありません。
注意することだけ注意すれば、そこまで危険な目に遭うことはありません。
ホテルのスタッフは基本的には英語が通じる形となります。英語でのコミュニケーションが取れればそこまで困ることもないでしょう。
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ソクサイフォンホテル(Sokxayphone Hotel)
ソクサイフォンホテルはこちらも夜遊びスポットとしては名高いホテルとなっています。ホテルに置屋が隣接しており、ホテルからすぐのアクセスで夜遊びすることが可能となっています。そのため観光客の人が多く訪れることが多いです。
基本的には中国系の観光客が訪れることが多いですが、日本人の観光客も訪れることが多い場所となっています。
客室は掃除をしているという案内をしていますが、掃除が行き届いていない部分が多いです。潔癖症の日本人は少し厳しいかもしれません。
ホテルの外装はかなり古びているため、外観的にみるとあまり期待できないという人も多いです。
ドラッグストアやコンビニなどもすぐ近くにあることから比較的生活条件なども整っています。
そのため、多くの観光客が訪れるスポットへのアクセスなどもとても利便性の高いホテルになっています。ホテルのフロントスタッフに言えばタクシーの手配などもしてくれます。
基本的に車をチャーターすれば観光地へのアクセスに関しては困ることはないです。
ホテル内にはレストランはありませんが、近くに屋台なども密集している地区もあるため、ここで食事をとる人も多いようです。
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中・高級ホテル
SNKホテル
SNKホテルはおそらく、ビエンチャンに夜遊び目的で訪れて宿泊するホテルの中では一番きれいなホテルです。しっかりと内装も整えられており、ロビー、フロント、客室すべてが丁寧に清掃慣れています。
建設自体が2009年となっており、ビエンチャンでも人気の高い宿泊施設となっており、ルーマニア大使館やベトナム大使館などが近くにあるロケーションとなっています。
もし、初めての海外旅行だったり、少し治安などに不安を感じていたりする人がいるのであれば、このホテルがオススメです。
24時間セキュリティが完備されていたり、24時間フロントデスクが対応可能だったりするため、安全面には配慮しているホテルとなっています。
客室に関しても書斎デスクなどもあり、客室としてのグレードも高いです。ビエンチャンのホテルの中では5本指には入るでしょう。
ホテル内にレストランがあります。朝6時半から食事をすることが出来ることになっていますがコンチネンタルとなっています。
このホテルに難点を挙げるとすれば、少し街中から遠いということです。移動が若干めんどくさくなってしまうため、バイクなどがあると移動がとても楽になります。
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ダバラブディックホテル(Dhavara Boutique Hotel)
ダバラブディックホテルはメコン川からほど近いところにあるホテルとなっており、内装がきれいで豪華な宿泊施設となっています。ウッドフロアとなっている客室はラオス様式を取っており、他のホテルとは違う内装となっています。
セーフティボックスやエアコンなどもついており、バルコニーもあるため、リラックスをすることができます。
レストランはラオス料理を食べることが出来たり、他の国のアジア料理を食べることが出来たりするため、多くの人でにぎわっています。併設されているカフェではコーヒーを飲んで落ち着いた雰囲気を味わうこともできます。
観光地までも近い距離となっており、ナンプー公園やワット・シーサケットまでも徒歩圏内となっています。ビエンチャンのナイトマーケットまでも近くなっており、ロケーションとしては完璧です。
ホテルスタッフもしっかりと教育されているイメージで親切な対応などで行っているため、かなり評判も良いホテルとなっています。
観光目的での観光客も多いため、スタッフも観光の情報を熟知しているスタッフが多いです。
ホテルを利用する客層として個人の観光客が多いため、ツアーなどでくる観光客などはあまりいないです。そのため比較的静かに過ごすことが出来ます。
イビス ビエンチャン ナム プー ホテル(Ibis Vientiane Nam Phu Hotel)
イビス ビエンチャン ナム プー ホテルは口コミ評価も高く外装は他のホテルと変わりはありませんが、内装がとにかくきれいで利便性の高いホテルとなっています。
内装は近代的な内装となっており、日本にもあるようなホテルとなっています。
アジアンテイストなホテルの内装ですが、さびれている雰囲気もなく、不満なく過ごすことが出来るホテルです。
WiFiなども完備されており、客室は若干狭いですが、必要最低限のアメニティや設備は整っています。清潔で掃除なども行き届いている印象でした。
ホテル周辺にはレストランが多数あったり、コンビニがあったりと生活用品をそろえるための立地は完璧となっています。
残念ながらホテル内にレストランはありませんが、ホテル周辺にレストランがあるので、食事に困ることはないでしょう。
ホテルスタッフの対応力なども安価なホテルの割には充実しており、英語でのコミュニケーションもバッチリです。基本的にはフロントに人がいることが多いので、困ったときはフロントにて聞いてみるとよいでしょう。
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